ドイツバス見聞録①

むすまる(2号車)

2019年05月27日 12:30

5月になってからしばらくドイツへ行く用事があり、国内におりませんでした(^^;

せっかくの機会だからと、ドイツでも暇を見つけてはちょいちょいバスを観察していたので、今回からシリーズ記事でその模様をお送りしていければと思います!

まぁ、世界中どこへ行っても、私のやることは変わらんのですwwwww

1回目の本日は、市内を走っている2階建てバスを中心としてお送りしていきます。「ドイツといえばコレ!」というバスがたくさん来てくれたので、是非ご覧ください!!

1.NEOPLAN Skyliner



日本でも走っているネオプラン スカイライナーです!といっても、こちらは最新型のスカイライナーで、環境性能も見た目もだいぶ様変わりしています。ただ、フロント2枚窓という仕様と、優美な曲線のデザインは相変わらず健在です。高速路線バス仕様となっているものは、運転席上の2階との分割部分にLED式行先表示が付いています。

2.SETRA S431DT





ダイムラーグループであるゼトラの2階建てバス・S431DTです!前述のスカイライナーとは対照的に、少し角ばったデザインが特徴的です。日本の規格と同様に後輪の上の部分がトランクルームとなりますが、車長が長いからなのかトランクルームが2個付いていました。

・・・個人的には、日野がかつて製造していた2階建てバス・グランビューを現代に復活させたら、こんな感じになるんじゃないかって思っています。

3.VANHOOL ASTROMEGA



日本でもすっかりお馴染みとなったアストロメガです!皆様ご存知の通り、スカニアがシャーシを、バンホールが車体をそれぞれ作っている2階建てバスとなります。日本規格で再設計されたアストロメガが国内にも次々に導入されていますが、こちらが本家アストロメガというわけです。

ちなみに、写真の車は、ドイツ・フランクフルトからイタリアのミラノまでを結ぶ長距離バスに充当されている模様。距離にして650~700kmくらいなので、日本でいうところの「スカイ号(東京~青森・弘前)」や「東京~倉敷・岡山線」くらいの距離を走ることになります。日本なら”Intercity"で済むところですが、ヨーロッパだと"Transborder"してしまうというがすごいw

4.VOLVO Atomic

最後は、ボルボの2階建てバス・アトミックです!日本だと「ボルボ アステローペ」があまりにも有名ですが、欧州にはこんな車もあるのだなぁとカメラを向けておりました。フロントマスクも非常に特徴的で目を引きますが、特に2階席の窓が非常に大きく、眺めが良さそうな仕様です(^^)

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ここまで、ドイツの2階建てバスをご紹介しました。やっぱり2階建て/3軸車というのは、スケール感や重厚感が圧倒的ですね!!

ドイツといえば、三菱ふそうの親玉でもあるダイムラーの色が強い地域です。ドイツの車両は日本とは規格が全然違い、どのバスも非常に大きいです。当然に我が国よりも出力の高いエンジンを搭載していますが、どこかで聞き覚えのあるエンジン音が聞こえてくるので、逆に新鮮でした。

次回も引き続き、ドイツバス見聞録②をお送りしていきます!

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