中央交通バスのネオプラン スターライナー
梅雨らしく、雨の降りしきる駒ヶ根高原に、珍しいバスがやってきました。
大阪に本社を構える中央交通バス株式会社の
「ネオプラン スターライナー」です!
ネオプランといえば、ドイツのフォルクスワーゲン傘下、アウクスブルク・ニュルンベルグ機械工場(MAN)が生産するバスのブランドです。
ただ、海外製のバスだと日本の車両規格に合わないため、この車は全長11.99m、全高3.8m、全幅2.5m(日本交通バスHPより引用)と、日本向けにアジャストされた仕様となっています。
ドイツ産のバスとあって、その外観はとても特徴的です。ここを通りかかったのは偶然ですが、遠くからでもすぐに分かりました。
周りに停まっていた日本製のバスと比べてみます。
普段見慣れない車なせいか、その存在感の大きさを感じることが出来ます。3軸車という仕様もさることながら、独特なデザインが目を引きますねぇ(^^)
我が国で最初に輸入されたのが2002年と比較的新しいバスですが、国内では滅多に見かけない車でもあるため、とても貴重だと思います。余談&私見ながら、このサイズならわざわざ3軸にせずとも2軸で良かったんじゃないか...と思わないではないです(^^;
全高が国内規格ギリギリの3.8m(厳密には3.79m)となりますが、規格としてはハイデッカーとなるみたいです。窓も大きく、座席位置も高いので、眺めも素晴らしいものと思います。
観光地では、こうした珍しい車が偶にやって来るため、本当に油断なりませんね!
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