2020年03月10日
信南交通2020年の高速新車・1386号車、1387号車
信南交通の高速車両に2台の「新顔」がやってきました!


そう、まさしく文字通りの新顔。
「令和顔」とも称される新型エアロエースが、新たに信南交通の戦列に加わりました。
異例の3月導入となった新車が冠する車号は1386と1387。導入から一週間もたたないうちに、2台とも立て続けにデビューした模様です。
行先表示灯は白色LED式、シグネチャーランプやFUSO Aeroエンブレム、さらには「SHIFTPILOT」ロゴなど、この車両が最新型であることを示す装飾の数々が目を引きます(余談ですが、個人的に『信南仕様』と呼んでいます)。
こうした特徴的な外観もさることながら、車体側面には車体左側の巻き込みリスクをドライバーに知らせる「アクティブ・サイドガード・アシスト」のセンサー、そしてドライバーに異常が生じた際にドライバー自身または乗客がバスを緊急停止させるシステムである「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」装備車を示すステッカーが貼られており、最新鋭の安全装備が搭載されていることが見て取れます。
そんな2台の姿をまとめて記録することができましたので、両車が新宿線にデビューしたのを記念し、当記事にて一挙にお披露目したいと思います!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通1386号車




車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1386
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
新宿線デビュー初日、双葉SAにて撮影した信南交通1386号車です。駒ヶ根行き・SN3615便にて折り返すところを狙いました。
当日はあいにくの天気でしたが、ふそうブラックベルトと称されるデザインを冠した車体は、雨の中での存在感も見事。

横顔からちらりと見える、大理石調のステップ部。

見た感じ、内装は従前と変わらないデザインのようです。また、信南交通の2TG-エアロエースは、昨年12月頃からヘッドカバーが白色から青色(というか青紫色?)に変更されています。よって、今回導入された2台の新車は、最初から青色系のヘッドカバーが採用されている模様です。
令和エースの特徴と言えば、美しく引き締まったフロント。

従来のフロントの塗り分けが変更され、赤帯の面積が若干広くなり、かつヘッドランプの横に銀メッキのパーツがしつらえてあります。これにより、フロントのデザインが非常に際立ち、信南交通のボディカラーにもベストマッチなデザインとなっています。
双葉での撮影をひとしきり楽しんだ後、駒ヶ根へと向かう1386号車を伊那バスターミナルで再びキャッチしました。


伊那の町によく似合った信南のデザインに、切れ長なフロントマスクが良いアクセントとなっています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通1387号車


車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1387
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
続いては、もう一台の新車・1387号車です。
1386号車と同様に3月上旬に導入されましたが、新宿線へのデビューは1日遅れとなりました。
新宿線へのデビューは、新宿-飯田線SN3710便から。早起きして張り切って飯田駅前へと向かい、無事に回収できました。
撮影当日の飯田市は、急激な気温低下によって濃霧が発生していました。まだ静かで人通りも少ない飯田駅前に、霧を割って1387号車が登場となりました。幻想的な光景にハッとするようなデザインの鮮やかな車体。あまりにも素晴らしいシチュエーションに、思わず息を呑みます。
飯田での発車を見送った後、今度は伊賀良へ。
伊賀良も駅前と同じく濃霧に包まれていて、太陽光が少しだけ差し込んでいるような状態でした。


タイミングもさることながら、霧を突っ切って進む信南交通の新車の姿を拝むことができたなんて、本当に運が良かったなと思います(^^)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通の新車2台、いかがでしょうか。
高速車としては初となる令和顔ですから、従前のエアロエースとは一味も二味も違っていていいですね。私にとっては見慣れた会社だからこそ、逆に新鮮に感じるのかも知れません。
ここまでくると、今度はマニアのワガママが騒ぎ出します。一つには、この2台の夜の姿を見たいこと。もう一つは、実際に乗車してみたいことです。ただ、後者に関してはよほどのことがないと決め打ちで乗車とはならないので、気長に狙うしかないですかね(^^;
ともあれ、外観や安全装備も一新した令和顔エアロエースの今後の活躍、是非とも期待して参りたいと思います。
そう、まさしく文字通りの新顔。
「令和顔」とも称される新型エアロエースが、新たに信南交通の戦列に加わりました。
異例の3月導入となった新車が冠する車号は1386と1387。導入から一週間もたたないうちに、2台とも立て続けにデビューした模様です。
行先表示灯は白色LED式、シグネチャーランプやFUSO Aeroエンブレム、さらには「SHIFTPILOT」ロゴなど、この車両が最新型であることを示す装飾の数々が目を引きます(余談ですが、個人的に『信南仕様』と呼んでいます)。
こうした特徴的な外観もさることながら、車体側面には車体左側の巻き込みリスクをドライバーに知らせる「アクティブ・サイドガード・アシスト」のセンサー、そしてドライバーに異常が生じた際にドライバー自身または乗客がバスを緊急停止させるシステムである「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」装備車を示すステッカーが貼られており、最新鋭の安全装備が搭載されていることが見て取れます。
そんな2台の姿をまとめて記録することができましたので、両車が新宿線にデビューしたのを記念し、当記事にて一挙にお披露目したいと思います!!
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信南交通1386号車
車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1386
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
新宿線デビュー初日、双葉SAにて撮影した信南交通1386号車です。駒ヶ根行き・SN3615便にて折り返すところを狙いました。
当日はあいにくの天気でしたが、ふそうブラックベルトと称されるデザインを冠した車体は、雨の中での存在感も見事。
横顔からちらりと見える、大理石調のステップ部。
見た感じ、内装は従前と変わらないデザインのようです。また、信南交通の2TG-エアロエースは、昨年12月頃からヘッドカバーが白色から青色(というか青紫色?)に変更されています。よって、今回導入された2台の新車は、最初から青色系のヘッドカバーが採用されている模様です。
令和エースの特徴と言えば、美しく引き締まったフロント。
従来のフロントの塗り分けが変更され、赤帯の面積が若干広くなり、かつヘッドランプの横に銀メッキのパーツがしつらえてあります。これにより、フロントのデザインが非常に際立ち、信南交通のボディカラーにもベストマッチなデザインとなっています。
双葉での撮影をひとしきり楽しんだ後、駒ヶ根へと向かう1386号車を伊那バスターミナルで再びキャッチしました。
伊那の町によく似合った信南のデザインに、切れ長なフロントマスクが良いアクセントとなっています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通1387号車
車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1387
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
続いては、もう一台の新車・1387号車です。
1386号車と同様に3月上旬に導入されましたが、新宿線へのデビューは1日遅れとなりました。
新宿線へのデビューは、新宿-飯田線SN3710便から。早起きして張り切って飯田駅前へと向かい、無事に回収できました。
撮影当日の飯田市は、急激な気温低下によって濃霧が発生していました。まだ静かで人通りも少ない飯田駅前に、霧を割って1387号車が登場となりました。幻想的な光景にハッとするようなデザインの鮮やかな車体。あまりにも素晴らしいシチュエーションに、思わず息を呑みます。
飯田での発車を見送った後、今度は伊賀良へ。
伊賀良も駅前と同じく濃霧に包まれていて、太陽光が少しだけ差し込んでいるような状態でした。
タイミングもさることながら、霧を突っ切って進む信南交通の新車の姿を拝むことができたなんて、本当に運が良かったなと思います(^^)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通の新車2台、いかがでしょうか。
高速車としては初となる令和顔ですから、従前のエアロエースとは一味も二味も違っていていいですね。私にとっては見慣れた会社だからこそ、逆に新鮮に感じるのかも知れません。
ここまでくると、今度はマニアのワガママが騒ぎ出します。一つには、この2台の夜の姿を見たいこと。もう一つは、実際に乗車してみたいことです。ただ、後者に関してはよほどのことがないと決め打ちで乗車とはならないので、気長に狙うしかないですかね(^^;
ともあれ、外観や安全装備も一新した令和顔エアロエースの今後の活躍、是非とも期待して参りたいと思います。
アルペン伊那号(大阪-伊那箕輪線)の運行会社変更
高速バス名古屋線-南アルプスジオライナー号乗り継ぎチャレンジ!
【乗車記】名古屋-伊那箕輪線SN14515便(信南交通1241号車)
飯田市を走るEVバス・信南交通1430号車
【乗車記】新宿-伊那駒ヶ根線SN3608便(信南交通1243号車)
【惜別乗車】信南交通694号車
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この記事へのコメント
信南交通も導入しましたね。名古屋線もこの車両が走ります。一度乗ってみたいです。
Posted by はせいち at 2020年04月12日 13:03
カッコいい!早速中央道で見ましたよ。
Posted by 灬羽叉レタス at 2020年04月13日 19:10
> はせいち 様
名古屋線の中でも、特に飯田-名古屋線は運行本数も多いので、割とチャンスはあると思いますよ!
昨今のコロナウィルス騒ぎのため、名古屋線の減便が決定しているので、今後の運行パターンが気になります。
名古屋線の中でも、特に飯田-名古屋線は運行本数も多いので、割とチャンスはあると思いますよ!
昨今のコロナウィルス騒ぎのため、名古屋線の減便が決定しているので、今後の運行パターンが気になります。
Posted by むすまる(2号車)
at 2020年04月14日 00:27

> 灬羽叉レタス 様
信南交通の令和エースは、カラー自体を見慣れているせいか、他とは違う魅力がありますね(^^)
私も見ただけで乗れてはいないので、いつか乗れると良いなと思っているのですが。
信南交通の令和エースは、カラー自体を見慣れているせいか、他とは違う魅力がありますね(^^)
私も見ただけで乗れてはいないので、いつか乗れると良いなと思っているのですが。
Posted by むすまる(2号車)
at 2020年04月14日 00:29

信南交通は前の新車からパウダールーム付きトイレになりました。
Posted by はせいち at 2020年10月05日 21:10