2022年09月17日
伊那バスの高速バス・観光型車両の配置状況(2022年9月→2022年10月更新)
今回の記事はちょっと趣向を変えて、伊那バスの高速バス・観光型車両の配置情報をまとめてみます。
というのも、伊那バスの高速・貸切車両に関しては情報が少なく、どうなっているのか?というご質問を頂く機会が増えてきたからです。アルピコさんほどの規模はないにしても、本社に全車が配置されている貸切車はともかく、転属などがある高速車の配置情報が掴みづらいのは納得です。
そこで今回は、伊那バスの高速バス車両にフォーカスして、私の知る限りの配置情報をまとめてみようと思います。完全にマニアさん向けの記事となりますが、どうかご容赦ください。もちろん、新宿線はバスロケにも表示されているので、じっくり解析していれば見えてくる情報ではありますが、興味のある方の負担を軽減するくらいのお役には立てるでしょう。
なお、本記事に記載の情報は全て2022年10月時点での情報です。転属などのリアルタイム情報は私のTwitterでも発信していますので、そちらをご覧頂ければと思います(当ブログ右下のTwitterアイコンからTwitterに飛べます)。また、特殊事情に伴う配置転換や、その他の機微情報などについては、これに関する憶測も含めて一介のマニアがあれこれ騒ぎ立てるのも違うと思うので、掲載しないこととします。
それでは、早速ご紹介して参ります!
〇高速バス車両編
まずは高速バス車両の配置情報からまとめてみます。高速車の車種は全て日野・セレガで、いずれもハイデッカー車両となります。各営業所の動きについても簡単に記載しましたので、ご参考までに。
伊那本社営業所
21180号車
25188号車
25189号車
25190号車
26191号車
26193号車
27195号車 計7台

本社は計7台の高速車が在籍しており、名古屋-伊那箕輪線、大阪-伊那箕輪線(アルペン伊那号)の定期運用のほか、新宿線の増発などを担当しています。基本的に車両の大きな動きがない営業所ですが、直近では2022年5月から2ヶ月ほどの間、25188号車が駒ヶ根営業所に転属し、7月になって戻ってきました。また、2022年9月2日よりアルペン伊那号の運行会社が変更となり、伊那バスの担当便が増加しました。それに伴って駒ヶ根営業所より26193号車が本社へ転属し、以降のアルペン伊那号は基本的に26193号車と27195号車が交互運行する形を取っています。
駒ヶ根営業所
29101号車(S)
29102号車(S)
30103号車(S)
30104号車(S)
30105号車(S) 計6台

駒ヶ根営業所は新宿-伊那駒ヶ根線の担当車両が計5台在籍しています。直近では、2022年7月15日からの新宿線増便により、駒ヶ根線における伊那バス担当便が全てSクラス化されました。そのため、もともと駒ヶ根にいたSクラス車・29102号車と30103号車に加え、29101号車、30104号車、30105号車が同月に松川営業所から転属してきました。これにより、直前まで駒ヶ根に在籍していた25188号車が本社へ、27194号車が松川へとそれぞれ転属することになりました。また、上述のようにアルペン伊那号の伊那バス担当便が増加したことに伴い、10月まで在籍していた26193号車が本社へと転属しました。なお、掲載の写真にある29102号車と30103号車のラッピングは、今年7月に2台とも解除されています。
松川営業所
26192号車
27194号車
27196号車
28197号車
28198号車
28199号車
01106号車
01107号車 計8台

松川営業所は、新宿-飯田線、飯田-長野線(みすずハイウェイバス)の運行が行われており、組成は全て4列シート車となります。横浜線、立川線も松川営業所の担当ですが、新型コロナウィルス感染症の影響で、現時点において全便運休となっています。かつて松川営業所に在籍していた新宿線向けのSクラスシート車は、2022年7月に全て駒ヶ根営業所の所属となりました。その関係で、2021年12月に松川→駒ヶ根へと転属していた27194号車が戻ってくることとなりました。27196号車も2021年12月~2022年1月まで駒ヶ根に所属していましたが、それ以後は松川へ戻っています。
〇貸切バス車両編
続いて、貸切バスの車両組成です。貸切車は全て本社に配置されており、セレガハイデッカー(ショートタイプ)とセレガスーパーハイデッカーがそれぞれ在籍しています。一時期に比べると数を減らしましたが、それでも全24台が在籍する大所帯です。特に、全高3.75mを誇るセレガSHDがズラリと並ぶ車庫の光景は圧巻です!
20829号車
20830号車
21831号車
21832号車
23833号車
23834号車
24835号車
24836号車
25837号車
25838号車
26839号車
26840号車
27841号車
28842号車
28843号車
29844号車
29845号車
01846号車 計18台
1842号車
1844号車
2145号車
2546号車
2947号車
2948号車 計6台

*********************************
こんな感じでざっくりとまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。コロナ禍の影響を受けつつも、相変わらず大量の車両が在籍していることに改めて驚きました。非常にコアな記事ですが、何かのお役に立てれば幸いです。
…もしローカル車の情報にもニーズがあるようだったらやってみようかな笑
というのも、伊那バスの高速・貸切車両に関しては情報が少なく、どうなっているのか?というご質問を頂く機会が増えてきたからです。アルピコさんほどの規模はないにしても、本社に全車が配置されている貸切車はともかく、転属などがある高速車の配置情報が掴みづらいのは納得です。
そこで今回は、伊那バスの高速バス車両にフォーカスして、私の知る限りの配置情報をまとめてみようと思います。完全にマニアさん向けの記事となりますが、どうかご容赦ください。もちろん、新宿線はバスロケにも表示されているので、じっくり解析していれば見えてくる情報ではありますが、興味のある方の負担を軽減するくらいのお役には立てるでしょう。
なお、本記事に記載の情報は全て2022年10月時点での情報です。転属などのリアルタイム情報は私のTwitterでも発信していますので、そちらをご覧頂ければと思います(当ブログ右下のTwitterアイコンからTwitterに飛べます)。また、特殊事情に伴う配置転換や、その他の機微情報などについては、これに関する憶測も含めて一介のマニアがあれこれ騒ぎ立てるのも違うと思うので、掲載しないこととします。
それでは、早速ご紹介して参ります!
〇高速バス車両編
まずは高速バス車両の配置情報からまとめてみます。高速車の車種は全て日野・セレガで、いずれもハイデッカー車両となります。各営業所の動きについても簡単に記載しましたので、ご参考までに。
伊那本社営業所
21180号車
25188号車
25189号車
25190号車
26191号車
26193号車
27195号車 計7台
本社は計7台の高速車が在籍しており、名古屋-伊那箕輪線、大阪-伊那箕輪線(アルペン伊那号)の定期運用のほか、新宿線の増発などを担当しています。基本的に車両の大きな動きがない営業所ですが、直近では2022年5月から2ヶ月ほどの間、25188号車が駒ヶ根営業所に転属し、7月になって戻ってきました。また、2022年9月2日よりアルペン伊那号の運行会社が変更となり、伊那バスの担当便が増加しました。それに伴って駒ヶ根営業所より26193号車が本社へ転属し、以降のアルペン伊那号は基本的に26193号車と27195号車が交互運行する形を取っています。
駒ヶ根営業所
29101号車(S)
29102号車(S)
30103号車(S)
30104号車(S)
30105号車(S) 計6台
駒ヶ根営業所は新宿-伊那駒ヶ根線の担当車両が計5台在籍しています。直近では、2022年7月15日からの新宿線増便により、駒ヶ根線における伊那バス担当便が全てSクラス化されました。そのため、もともと駒ヶ根にいたSクラス車・29102号車と30103号車に加え、29101号車、30104号車、30105号車が同月に松川営業所から転属してきました。これにより、直前まで駒ヶ根に在籍していた25188号車が本社へ、27194号車が松川へとそれぞれ転属することになりました。また、上述のようにアルペン伊那号の伊那バス担当便が増加したことに伴い、10月まで在籍していた26193号車が本社へと転属しました。なお、掲載の写真にある29102号車と30103号車のラッピングは、今年7月に2台とも解除されています。
松川営業所
26192号車
27194号車
27196号車
28197号車
28198号車
28199号車
01106号車
01107号車 計8台
松川営業所は、新宿-飯田線、飯田-長野線(みすずハイウェイバス)の運行が行われており、組成は全て4列シート車となります。横浜線、立川線も松川営業所の担当ですが、新型コロナウィルス感染症の影響で、現時点において全便運休となっています。かつて松川営業所に在籍していた新宿線向けのSクラスシート車は、2022年7月に全て駒ヶ根営業所の所属となりました。その関係で、2021年12月に松川→駒ヶ根へと転属していた27194号車が戻ってくることとなりました。27196号車も2021年12月~2022年1月まで駒ヶ根に所属していましたが、それ以後は松川へ戻っています。
〇貸切バス車両編
続いて、貸切バスの車両組成です。貸切車は全て本社に配置されており、セレガハイデッカー(ショートタイプ)とセレガスーパーハイデッカーがそれぞれ在籍しています。一時期に比べると数を減らしましたが、それでも全24台が在籍する大所帯です。特に、全高3.75mを誇るセレガSHDがズラリと並ぶ車庫の光景は圧巻です!
20829号車
20830号車
21831号車
21832号車
23833号車
23834号車
24835号車
24836号車
25837号車
25838号車
26839号車
26840号車
27841号車
28842号車
28843号車
29844号車
29845号車
01846号車 計18台
1842号車
1844号車
2145号車
2546号車
2947号車
2948号車 計6台
*********************************
こんな感じでざっくりとまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。コロナ禍の影響を受けつつも、相変わらず大量の車両が在籍していることに改めて驚きました。非常にコアな記事ですが、何かのお役に立てれば幸いです。
…もしローカル車の情報にもニーズがあるようだったらやってみようかな笑
【乗車記】名古屋-伊那箕輪線IN14409便(伊那バス21180号車)
【乗車記】新宿-伊那駒ヶ根線IN3625便(伊那バス26193号車)
【乗車記】新宿-伊那駒ヶ根線IN3625便(伊那バス24185号車『恋姫号』)
2020年もお世話になりました!
【乗車記】伊那バス27195号車が駒ヶ根線を代走!
【乗車記】駒ヶ岳ロープウェイ線(伊那バス20527号車)
【乗車記】新宿-伊那駒ヶ根線IN3625便(伊那バス26193号車)
【乗車記】新宿-伊那駒ヶ根線IN3625便(伊那バス24185号車『恋姫号』)
2020年もお世話になりました!
【乗車記】伊那バス27195号車が駒ヶ根線を代走!
【乗車記】駒ヶ岳ロープウェイ線(伊那バス20527号車)
Posted by むすまる(2号車) at 07:00│Comments(1)
│伊那バス
この記事へのコメント
僕が伊那に居た時とだいぶ変わった…
知らない間に引退した車がすごい多いですね…
路線車の動向も気になります…
駒ヶ根の29、30番代転属はインパクト強かったですww
知らない間に引退した車がすごい多いですね…
路線車の動向も気になります…
駒ヶ根の29、30番代転属はインパクト強かったですww
Posted by バス好きの中学生 at 2022年10月03日 03:51