2020年05月06日

バス観察@飯田 Part 2

前回から引き続き、飯田でのバス観察(2019年12月)の模様をお送りしていきます!

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<13便目>L1 市街地循環線

信南交通217号車(KK-HR1JEEE)
日野 レインボー 松本200か217 2001年式


なんとレインボー7m!
最長10.5mまでのバリエーションがあるこの車も、7mともなるとなかなか可愛らしく見えてきます(^^)

<14便目>名古屋-飯田線MB14108便

名鉄バス2014号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 名古屋200か2787 2010年式


名古屋からの到着便(第2便)が到着しました。前便の14107便と同様、2010年式のBKG-エアロエースです!

<15便目>新宿-飯田線IN3716便

伊那バス30105号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230い105 2018年式


続いての新宿行きには、伊那バスの改良型Sクラスシート第二期生・30105号車が登板です!ブラウンカラーの内装が特徴的な年代ですね。

<16便目>回送

信南交通965号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター×西工96MC 松本200か965 2000年式


朝に飯田駅前を出た西工エアロが戻ってきました。飯田駅前に到着すると、回送表示となって車庫へと戻っていきました。

<17便目>E3 喬木村民バス 喬木大島線

北部タクシー230(型式不明)
日野 リエッセ 松本200あ230 年式不明


喬木村を走る村民バスがやってきました。高森町に本社のある北部タクシーが運行しているようです。リエッセであることは分かりますが、それ以外の車両情報が謎過ぎます(^^;

<18便目>回送

信南交通1971号車(KC-RX4JFAA)
日野 リエッセ 松本22あ1971 1999年式


今度は信南カラーのリエッセがやってきました。自社発注のKC-RXのようです。丸目エアロがいなくなってしまった今、同社の路線車の中では最古参クラスでは?

<19便目>回送

信南交通385号車(KK-HR1JEEE)
日野 リエッセ 松本200か385 2004年式


なんと同社に2台いるHR・7mにまとめて会ってしまいました!巷では、カットもやしなんて呼ばれているこの車、実は長野県全体では珍しかったりします。

<20便目>新宿-飯田線KO3701便

京王バス東X50904号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 練馬200か2097 2009年式


京王の新宿始発便が到着しました。世田谷営業所が永福町営業所に統合されてから、飯田線にはこれまで姿を見せなかった車両が次々とやってくるようになりました。ちなみに、この車はもともと永福町にいた車ですが、普段は飯田線ではなく甲府線等に入っていたイメージの強い車です。

<21便目>新宿-飯田線IN3718便

伊那バス30103号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230あ103 2018年式


京王が去り、今度は伊那バスの新宿行きがやってきますw
30103号車が担当でしたが、30103号車が変わり果てた姿になっている今、この画像はそれなりに貴重かもしれないです(^^)

103の現在のお姿は、こちらの記事リンクからどうぞ↓
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2020/04/05 投稿
伊那バスに伊那市の新ラッピング登場!

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<22便目>名古屋-飯田線SN14109便

信南交通946号車(QRG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か946 2014年式


朝一の名古屋線の返し便です。
朝5時半に飯田を出た便ですが、もう戻ってくるんですね。

行きは超特急で名古屋へと向かいますが、戻りは昼神温泉経由でお戻りのご様子。

「特急 飯 昼神温泉 田」という行先表示、何とも言えず味がありますw

<23便目>立川-飯田線KO2351便

京王バス南X50902号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 八王子200か1751 2009年式


続いては立川線の到着です。立川線の始発は昭島駅ですが、京王担当の便だけは立川駅発着となるため、変速便の番号が割り当てられています。

<24便目>W0-1 駒場線

信南交通1231号車(QPG-MP35FK)
三菱ふそう エアロスター 松本200か1231 2016年式


長野県では少数派な、モデルチェンジ後のエアロスター。記事投稿時点で全県に4台しかいないうちの1台です。既に多くの諸先輩方がレポートしているとおり、このラッピングが星空が有名な阿智村にある阿智高校の生徒さんがデザインされたものです。村を代表する星空とハナモモが描かれた、素敵なラッピングです(^^)

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今回の記事はひとまずこの辺で。
ですが、この日の観察はまだまだ続きます!

というわけで、次回も引き続き飯田でのバス観察レポをお届けしていきたいと思います!
  

2020年05月05日

バス観察@飯田 Part 1

これまでブログに載せきれてなかった過去の乗車記録をお送りしてきましたが、今回はちょっと趣向を変えて、同じく放出しきれなかったバス観察ネタも織り交ぜていこうかと(^^)

というわけで、今回から数回に渡り、飯田遠征時のバス観察レポをお送りしていきたいと思います!いつもと違う所での観察なので、どんな車両が来るんだろう?、撮影条件はどんな感じだろう?などなど、期待が膨らみます。

時は2019年師走。
早朝の飯田駅に降り立ち、張り切って観察スタートです!

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<1便目>新宿‐飯田線IN3712便

伊那バス29101号車(QTG-RU1ASCA)
日野 セレガHD 松本230か101 2017年式


観察開始早々、伊那バスの登場です!
この車は、新たな保安基準に適合した改良型Sクラスシート車の第一期生となります。

また、現在の29101号車にはリアラッピングが入っています。この当時はまだ背中が寂しかったのですが。。。その詳細はまたいずれ(^^)

<2便目>W0-1 駒場線

信南交通965号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター×西工96MC 松本200か965 2000年式


いきなり凄いのが出てきたもんです!
日デ車かと思いきや、中身はふそうというのも、信南らしくて良いですね(^^)

<3便目>L1 市内循環線

信南交通1367号車(KK-RJ1JJHK改)
日野 レインボー 松本200か1367 2003年式


こちらも元・阪急バスのレインボーRJです。昨年、突如として姿を現わした日野車。撮影当時はクリスマスラッピングを纏っての登場でした。

<4便目>名古屋-飯田線SN14008便

信南交通794号車(LKG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か794 2011年式


飯田発名古屋行きにはLKG-エアロエース794号車が登板。この当時は、リアに市田柿のラッピングが入れられていました(※現在は解除されています)。

<5便目>みすずハイウェイバスIN0117便

伊那バス01106号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230い106 2019年式


伊那バス担当のみすずハイウェイバス(長野行き)には、2019年7月導入→8月稼働開始の01106号車が登板です!日野のAMT機構・プロシフト7の独特な作動音を響かせ、飯田駅を旅立っていきました。

<6便目>W0-1駒場線

信南交通195号車(KK-RR1JJGA)
日野 レインボー 松本200か195 2001年式


今度は信南交通のレインボーRRが登場です。こちらは移籍車ではなく、自社発注車となります。

<7便目>回送

信南交通813号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター 松本200か813 1999年式


元・横浜市交通局のエアロスターです。冒頭の<2便目>に登場した西工エアロスターと同じKC-MP系となりますが、こっちは純正車体です。

<8便目>新宿-飯田線SN3714便

信南交通1058号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1058 2015年式


新宿行きには、2015年式のエアロエースが登場です!
この年式から信南交通では全席コンセント付きを標準として導入されるようになりました。今は殆どの高速車で全席コンセント化改造が終了していますが、その先駆けとなる仕様です。

違いといえば、他の車両との差がこんなところにも。

フロントマスクの赤帯がちょっと太くなっているの、お分かり頂けますか?(^^)

<9便目>名古屋-飯田線MB14107便

名鉄バス2012号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 名古屋200か2770 2010年式


続いては名古屋からの到着便です!名鉄のBKG-エースがやってきました。長野県にやってくる車両としては、今や2009年式の車両に次ぐ古豪です。グレーを基調とした豪華な内装で、36人乗り×パウダールーム付き大型トイレ装備車となります。

<10便目>名古屋-飯田線SN14009便

信南交通694号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か694 2008年式


続いての名古屋行きには、信南交通の古豪・694号車が入りました!2008年製造の最古参グループですが、この日も元気に活躍していました。

<11便目>W0-1駒場線

信南交通585号車(PJ-MP35JK)
三菱ふそう エアロスター 松本200か585 2006年式


今度は信南交通の自社導入エアロスターの登場です!
短尺+ワンステという、いかにも坂道の多い地域の仕様だなぁという感じがします。

<12便目>みすずハイウェイバスSN0119便

信南交通1153号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1153 2016年式


みすずハイウェイバスの信南担当便は2016年式エースが充当されました。信南交通のエアロエースにはハブカバー(エアロカバー)を付けている車が多いですが、この車の場合は(観察している限り)一度も付けていた様子がありません。担当さんのこだわりでしょうかね?

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ますはこの辺で、飯田でのバス観察Part 1を終わりたいと思います。
高速あり、路線車あり、出発便あり、到着便ありと、中心市街地のバスターミナルらしい光景ですね(^^)

あ、おまけにもう一台。
中央アルプス観光の457号車(PJ-MP35JK)です!

ご存知、中央アルプスの登山バスです。ツーステ、短尺、高出力エンジン搭載の山岳特別仕様車となります。点検のための回送で飯田駅前に来たところを偶然捉えました。というか、飯田でも点検しているのを初めて知りましたw 馴染みのある車両に意外なところで会えるのは、なんだか嬉しいものです。

それでは、次回も引き続き、飯田でのバス観察の模様をお送りしていきたいと思います!  

どうやら幸運というのは続くようです。

先日、みすずハイウェイバスにて伊那バスの新車・01106号車に乗れたかと思いきや、今度はもう一台の新車である01107号車に乗車できてしまいました!!

伊那バス みすずハイウェイバス IN0018便
14:40 昭和通り発→飯田商工会館行き

14:48 長野駅前発車予定

1号車:伊那バス01107号車



車種:日野 セレガHD
型式:2TG-RU1ASDA
年式:2019年式
ナンバー:松本230い107
所属営業所:伊那バス 松川営業所


乗車できたのは、私が01106号車に乗車できた翌日のこと。長野駅前から中央道伊那インターまで戻った時のことでした。

長野駅前のバス停で待っていて、01107号車が入線してきた時は思わず笑ってしまいました。周囲のお客さんは、さぞかし不審な人物に思えたことでしょうw

でも、個人的にはまさか2日続けて新車に乗車できるとは思ってもみず、まして早々に新車を2台ともコンプリートする羽目になるとは想像だにしていなかったというのが偽らざる本音です。

相変わらずのワクワクドキドキなみすずハイウェイバスの車両運用。毎回楽しませてくれますねぇ(^^)

01106号車の乗車記事(→こちら)でも詳しく紹介してますが、車内はこんな感じです。



ヘッドサポーター付き4列ハイエンドワイドシート36人乗り、全席AC100Vコンセント付き、パウダールーム付き大型トイレ装備の車両となります。

ご多分に漏れずこの車もドライバー異常時対応システム(EDSS)の搭載車となります。

※写真は01106号車のもの

車内前方には、EDSS作動時に点滅する赤色フラッシャーの存在が確認できます。

トイレの使用状況や時計等の情報を知らせるパネルの隣にある丸いランプがそれです。

こうした先進安全装備の周知は、車内放送等では特に行われていませんでした(現実にそんなことは起きてほしくありませんが)。一方で、いたずら防止などの観点から、特段の案内などをしない方が適切かもしれないなぁと思ったり。その辺の運用も、今後決まっていくのでしょうか。

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例によって、休憩場所の梓川SAでの一幕。

ちなみに、隣に停車中のバスは、さわやか信州号(大阪・京都-扇沢・白馬線)を担当するアルピコ交通大阪支社の18060号車です。この車も2TG-代の車両なので、図らずも最新モデルの車両が並ぶことになりました!これも、今後当たり前に見られる光景になっていくのでしょうか。

梓川SAを出て、バスは再び高速道路を南進します。

松本インターを過ぎたあたりから夕立になったり、塩尻のあたりで渋滞したりして、運行はどんどん遅れていきます(^^; まさしくAMTが真価を発揮するシチュエーションが続き、加減速や合流など、AMTと協調した運転手さんのテクニックが光る場面も随所にありました。私としては新車でのドライブ時間が長くなるので、遅れはむしろ嬉しい出来事だったりもしますw

降車場所の中央道伊那インターバス停には、定刻よりも約35分遅れての到着でした。

私はここで降車ですが、バスはこのまま飯田へと向かって走っていきました。車外で聞いていても日野独特のシフト音がしないのには一抹の寂しさを覚えます...w

ご承知のとおり、今回乗車した伊那バス01107号車もAMT車(Pro shift 7)です。乗車している分には加速もスムーズですし、変速ショックのようなものも目立たなかったので、ごく普通に快適なバスの旅を楽しませて頂きました。みすずハイウェイバスは停留所も多いため、これまでの7速MTだと変速が面倒だったと思いますが、AMT化によってその手間が軽減される...ようになっていれば良いなと思います(もちろん、AMTのドライバビリティに賛否があることも承知しています)。

今回のような「2度美味しい」旅もなかなか経験できないと思いますので、色々な意味で良い経験となりました。我ながら本当にラッキーでした。

その分、幸運の埋め合わせが怖いですねwwww  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)乗車記みすずハイウェイバス
伊那バスに導入された2019年の新車・01106号車に乗車出来ました!!

乗車したのは、みすずハイウェイバスIN0121便。
中央道伊那インターBSから、終点・長野県庁までの乗車となりました(^^)

伊那バス みすずハイウェイバスIN0121便
14:43 中央道伊那インターBS発→長野県庁行き

1号車:伊那バス01106号車



車種:日野 セレガHD
型式:2TG-RU1ASDA
年式:2019年式
ナンバー:松本230い106
所属営業所:伊那バス 松川営業所


検査証票は7月。
つい最近導入され、先週の時点では本社にいたので、わずか1週間少々でデビューしたことになります。いくら新車を狙っていたからといって、このタイミングで乗車できるとは少々緊張しますw

Webチケットを運転手さんに見せて乗車改札。車内へと入ります。

入口付近でもふわりと香る新車の匂い。この車が導入されたばかりの車両であることを感じさせます。

車内はブラウン調のシートモケット、カーテンで統一されています。

後方にはパウダールーム付きトイレを備えます。

フロアマットは例年通りの仕様を踏襲し、木目調の豪華なフロアとなっています。

内装デザインは、どうやら昨年導入された30103~105号車のデザインと同一のようです。

シートはヘッドサポーター(中型)付きのハイエンドワイドシート。

頭をしっかり支えてくれる大型のヘッドレストが特徴です。

もちろん、全席AC100Vコンセント付きです!!
余談ですが、同年式の貸切車・01846号車が全席USBコンセントなのに対し、路線車である01106号車は通常のコンセントとなっています。

足元には布貼りの大型フットレストを装備。

これもここ1-2年くらいで見られる仕様となっています。

新機軸のドライバー異常時対応システム(EDSS)の作動ボタンもバッチリ。

「非常ブレーキ」との表示で、いざという時の対応を促しています。

降車ボタンも従来のものから新しくなっています。頂いた情報によると、レシップ製なのだそうです!

最前列の降車ボタンは、EDSSとの誤認を防ぐためなのか「降車ボタン」との表記が新たに追加されています(未撮影)。

内装のデザインは同じではありますが、安全装備や降車ボタンなど、最新型に相応しい新機能が追加されていました(^^)

こちらは、休憩場所である梓川SAでの一幕。





まだ何回も洗車されていないであろう、ピカピカのボディです。SA内でも一際の存在感を放っていた伊那バスの新車。自分の車でもないくせに、ちょっぴり優越感に浸っていたのは内緒w

当日ほぼ満席だったのですが、この車に乗れたお客さんは本当にラッキーだったと思います!

梓川SAを出てからも終始ワクワクしっぱなしで、文字通り一睡もできませんでした。Twitterのフォロワーさんとやり取りしたり、写真をまとめたりしていたら、あっという間に長野市へと到着してしまいました。

長野IC→川中島古戦場→丹波島橋南→長野BT→長野駅前→昭和通り・・・と降車扱いを行っていきます。そして、いよいよ終点の長野県庁前に到着となりました。

長野市へ入ってからの全てのバス停でお客さんが降車されましたが、終点の長野県庁まで乗車したのは私ともう一人のお客さんだけでした。

渋滞や各バス停での乗降車扱いのため、県庁前には約40分遅れでの到着でした。

新車でのドライブは新たな発見の連続で、本当にあっという間に感じました。例によってじっくり楽しませて頂きましたが、本当はもっと乗っていたかったなぁなんて思っていたりして(^^;

最新型の7速AMT機構「Pro shift 7」の作動状況も印象的でした。やはりMTの時のような「ツーカツー♪」といった「息継ぎ」のようなものがあり、特徴的な作動音はしないまでも、日野FFシフトのDNAを感じさせました。ただ、減速時のシフトダウン時にノッキング気味になる場面もあり、さすがに普通車のATのようにはいかない様子。そのあたりは運転手さんの技術でカバーできるものなのでしょうか??

ともあれ、ここ最近で立て続けにPro shiftシリーズでのドライブを体感する機会に恵まれ、貴重な経験ができて良かったです。ここ1-2年で日野製AMT、そして三菱ふそうのShiftPilotなどが存在感を増しつつあり、大型バスの新時代に期待が高まります。

今回の旅は、そんなことを感じさせる素晴らしいドライブを楽しめました。

新車の運転にもまだ慣れない中で、安全に目的地までお送り頂いた運転手さん、どうもありがとうございました。今回もお世話になりましたm(__)m  

Posted by むすまる(2号車) at 08:49Comments(4)乗車記みすずハイウェイバス
伊那への戻り旅は、みすずハイウェイバス最終便にしました。2018年度は信南交通の担当便が多い年(8便中3便)なので、最終便は信南交通の担当となります。

信南交通では比較的古参級の車が入りやすいダイヤが組まれますが、この日はどの車両が来てくれるでしょうか?

みすずハイウェイバス(飯田-長野線)SN0026便

18:40 長野県庁前発→飯田(飯田商工会館)行き
18:48 長野駅前⑦番乗り場 通過予定

1号車:信南交通562号車



車種:三菱ふそう エアロバス
型式:PJ-MS86JP
年式:2006年式
ナンバー:松本200か562
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所


エアロバス!!!!!!!
信南交通では最後に残ったエアロバス2台のうちの1台、562号車が来てくれました\(^^)/

※562号車は既に引退しています(2019年3月現在)

時は2018年11月。
この車が1月に引退したことを考えると、このタイミングで乗車が叶ったことは、幸運だったとしか言いようがありません・・・!!

嬉々として乗車し、シートに着座。最新型の車両にも決して見劣りしない快適な車内に感激しつつ、高速道路をひたすら南進します。

途中の梓川SAには20時を回った頃に到着となりました。



これが最後かもしれないと思い(実際にはそうじゃなかったですが)、562号車の勇姿を写真に収めます。

個人的に、エアロバスの入り口部分が好きです。

エアロエースにも通ずる、流麗なデザインですね!

10分間の短い休憩を終え、バスは再び走り出します。梓川SAを出た直後にある松本インターを過ぎ、岡谷JCTを経て中央道へ。聞きなれた中央道川岸、中央道辰野のアナウンスが聞こえて来たら、降車場所の中央道伊那インター
バス停はすぐそこです。

中央道伊那インターには、渋滞等の関係で定刻より約20分遅れでの到着となりました。



562号車をお見送り。6M70エンジンの頼もしい音を響かせ、バスは飯田へとさらに走っていきました。

運転手さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!!

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上述のように、信南交通562号車は今年1月に引退が確認されました。信南交通のエアロバスが、また1台姿を消したことになります。

562号車と同一年式の車両には557号車と558号車がいましたが、558号車は約1年前に先行して引退し、562号車はそれに引き続いての引退となりました。

同社で最後に残ったエアロバスは557号車。名実ともに最後のエアロバスとなったこの車両は、つい最近もみすずハイウェイバスや名古屋線で活躍している姿が目撃されています。製造から既に13年が経過していることからやむなしといったところでしょうが、私が高校生の時にピカピカの新車だったエアロバスが既に全滅しかかっていることに時間の流れを感じます。

先行引退した2台は、恐らくどこかの事業者に譲渡され、引き続き活躍してくれるものと思われます。今後の更なる活躍を期待しつつ、長野県内での労苦をねぎらいたいと思います。

今まで本当にお世話になりました。楽しい旅をありがとうございました。これからも元気で頑張ってくださいね!  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)信南交通乗車記みすずハイウェイバス
なんだかみすずハイウェイバス(飯田-長野線)に呼ばれた気がして(謎)、予定を強引に繰り合わせて乗りに行ってしまいましたw

本当は長野市で別の用事があったからですが、上田から直接行けばいいものを、わざわざ伊那市を経由して乗りバス旅に出かけるのが私です。

というわけで、やってきたのは中央道伊那インターバス停。

行きは伊那バス担当のIN0117便にしてみました。今日は何がやってくるかな??

伊那バス みすずハイウェイバス(飯田-長野線)IN0117便

8:35 飯田(飯田商工会館)発→長野駅・長野県庁行き
9:38 中央道伊那インター通過予定

1号車:伊那バス28199号車

車種:日野 セレガHD
型式:QTG-RU1ASCA
年式:2016年式
ナンバー:松本230あ199
所属営業所:伊那バス 松川営業所


伊那バス松川営業所に配置されている2016年式の4列シート車がやってきました!

宮田村のラッピングを背負っている車は3台いますが、28199号車はそのうちの1台です。


この年式の内装は個人的に好きなので、早速に乗車扱いを受け、車内へと入ります。

車内はこんな感じです。

後方にパウダールーム付き大型トイレを備え、フロアには明るいブラウンカラーのフローリングマットが敷かれています。

シートはハイエンドワイドシート。

モケットはブルーを基調とした明るいデザインで、全席にコンセントを備えています。

以上のシートが36席並んだゆったり仕様で、フリーWi-Fiも飛んでいる仕様となります。至れり尽くせりの快適な4列シート車で、長野市までのショートトリップへと出かけます!

みすずハイウェイバスは、基本的に「各駅停車」の便です。伊那インターを出た後も、中央道箕輪→中央道辰野→中央道川岸・・・といった各バス停にて、乗車扱いと降車扱いを行っていきます。

ただし、始発の飯田(飯田商工会館)~中央道伊那インターまでの区間は乗車のみ、長野インター前~終点の長野県庁までの区間では降車のみの取り扱いとなっているようです。お乗りの際はお気をつけください!

さてさて。
みすずハイウェイバスは、松本インターでの乗降車扱いを行った後の梓川SAにて10分ほどの休憩があります。

休憩時間も結構短いので、買い物や撮影等をいそいそと済ませ、バスへと戻ります。

梓川SAを発車すると、バスは再び長野自動車道を北進します。

姨捨SA内にある「長野道姨捨」バス停を過ぎたら、長野インター前まで直行となります。上述のとおり、ここからは降車扱いのみを行っていきます。

私は、終点の長野県庁までは行かず、長野駅前で降車となりました。

運転手さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!!

ここからは歩いて目的地へと向かうのですが、今にも雨がぱらついてきそうなお天気。なんとか持ってくれるといいのですが。。。

悩んでも仕方ないので、とりあえずサクッと用事を済ませ、バス観察に舞い戻るとしましょうw

ということで、次回は長野駅周辺でのバス観察の模様などをお伝えしていこうと思います!お楽しみに~  


Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)乗車記みすずハイウェイバス