今回は珍しく、中央道伊那インターからの乗車旅でございます(^^)

狙うは伊那バスの3706便。
新型コロナウィルス感染症の影響で減便が続く新宿-伊那飯田線では、新宿に最も早く着く便となります(2020年11月現在)。

時刻は7時前です。乗車予定の3706便は既に飯田を発し、高速道路を伊那へ向かって北上しているところです。高速道路を駆け抜ける車をぼんやりと眺めながらバスを待ちます。

ほぼ定刻通り、伊那バスの姿が近づいてきます。

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新宿-飯田線IN3706便
5:54 飯田(飯田商工会館前)発→7:03 中央道伊那インター通過予定→バスタ新宿行き

伊那バス29102号車

車種:日野 セレガHD
型式:QTG-RU1ASCA
年式:2017年式
ナンバー:松本230え102
所属営業所:伊那バス 松川営業所

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側面に伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」と、「しんわの丘ローズガーデン」のバラが描かれた大型ラッピング車となります。ここは途中バス停でもあることから、急いでカメラを仕舞い、そそくさと乗車です。ラッピングは双葉SAで休憩する時にじっくり楽しませて頂くとしましょう。

この日は後方に着座。

Sクラスシートでも良かったのですが、せっかくなのでエンジンの音を楽しもうかと(^^)

シートはヘッドサポーター付きハイエンドワイドシート。これより後の伊那バスの新車は、Sクラスシート以外の通常席も全てこの仕様となりました。

モケット柄は青地を基調とした特徴的な柄で、私は今のところ伊那バスでしか見たことが無い柄です。全ての座席にAC100Vコンセントが付いているのも嬉しいですね。

シートの後ろは、肉厚でがっしりとしたヘッドサポーターが頭を優しく支えてくれる構造になっています。

もちろん、大型シートテーブル付きです。

エアコン吹き出し口は、日野の独特なデザイン。

カーテンの柄もモケット柄と合わせてあるようです。

私が散々伊那バスに乗りまくっているせいか、やっぱり伊那バスの車内は落ち着きます。特にこの29102号車は、導入された直後に乗車できた思い出深い車でもありますしね。次回は改良型Sクラスシートで...なんて思ってたりします(^^)

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中央道を走行中、ふと空を見上げると、空模様はすっかり秋の様相。

乗車したのが10月頭だったので、まさに秋の始まりといったところです。

あれよあれよという間に、バスは長野県を出て山梨県へ。

伊那インターから乗車すると、県境が殊更近く感じます。

八ヶ岳の脇を過ぎ、バスは更に東へ。

高原の景色は、市街地に比べて少し季節が進んでいるようですね。

バスはそのまま山梨県を進み、双葉SAで休憩となります。



可愛らしいイーナちゃんラッピングもじっくり堪能させて頂きます♪

すると、アルピコ交通の100周年記念ラッピング車・19068号車(2TG-RU1ASDA)もやってきました。



こちらは、新宿-松本線AK5906便のようです。

いずれも特徴的なラッピングを纏った2台が並んだので、記念に1枚。

なんというか...色んな意味でハイインパクトですね(^^;

休憩は8:25まで。
私もバスへと戻り、再び車上の人となりました。

ところで、私の席は思いっきりイーナちゃんのラッピングが被ったエリアです。ラッピングを内側から眺めると、ご覧の通り。

ちょうどイーナちゃんの頭の部分が透けて見えます。内側から大判ラッピングを眺めるというのも、なかなか面白いですね!

さてさて、双葉を出たバスは勝沼を抜けて笹子トンネルへと進んでいきます。

左手には中央本線と新深沢トンネルが見えます。

バスは順調に大月から上野原を抜けていきます。小仏トンネルへと至る道中も、バスは渋滞に巻き込まれることなく東京都へと進んでいきます。その後、中央道八王子からは降車扱いが始まります。

中央道の各バス停で降車扱いを行った後、首都高から下道へ降りると、いよいよ終点の案内放送が。。。



私を含めた殆どのお客さんが終点のバスタ新宿へ行かれるようです。

バスタ新宿のスロープを登り、3階の降車エリアへと進行。降車バースの最も入口寄りの部分でドアが開きます。

順調に来れたので、定刻からは10分の早着でした。

降車が終わると、バスは回送表示に切り替わり、足早にバスタを後にします。

運転手さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!!

考えてみたら、伊那バス担当の飯田線での旅は久々です。やはり伊那インターからバスタまでだと、少し短く感じますが、お陰様で今回も無事にバス旅を終えることができました。こうして高速バスが走っている日常をありがたく思いつつ、私は次の旅に思いを巡らせていたのでした♪  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)乗車記新宿-飯田線中央高速バス
今年3月、信南交通にやってきた文字通りの「新顔」となる2台のエアロエース。デビューから約7ヶ月を経て、ついにその2台に乗車する機会に恵まれましたので、当ブログにてレポして参りたいと思います。

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最初は 信南交通1386号車 から!

新宿からの帰り道、飯田線にて乗車しました。

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新宿-飯田線SN3721便
16:45 バスタ新宿発→飯田(飯田商工会館前)行き

信南交通1386号車



車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1386
所属営業所:信南交通 飯田営業所

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長らく待ちわびた、信南交通の令和顔エアロエースへの初乗車が叶いました\(^^)/

この日はバスタ新宿のBエリアから発車の模様。B4乗り場にいた遠鉄バスの浜松行きもまた「令和顔」だったため、令和顔コンビが実現していました。



MS9系が引退を始めたら、この光景も当たり前になってくるのでしょうか。

さてさて。
運転手さんにケータイ乗車券を見せて改札を完了。ワクワクしながら車内へと入ります。

車内は高級感あふれる「プレミアムライン」の内装。車内デザインは、2017年末に導入された1241・1243号車より続くMS0系仕様に統一されています。そして、これまた2017年式以降の統一仕様ですが、最後部にはパウダールーム付き大型トイレが装備されるようになっています。MS9系(~1208号車)までの後方レイアウトは片側トイレ+電話席という仕様だったので、信南交通の伝統ともいえる仕様から大きく変化があったポイントの一つです。

※この他にも、外見的なところも含めて変化は色々あるのですが、今回は割愛します。

シートはヘッドサポーター付き4列ハイグレードシートです。

このシートが36席並んだ豪華仕様となります。

シートバックには大型のシートテーブルもついています。

スマホ等が置けるので、個人的には重宝しています。

AC100Vコンセントも全ての座席に完備。

車内にはWi-Fiも飛んでいるので、長距離の旅には最適です。

フロアの柄も良い感じ。

これまたMS0系から仕様変更されたものです。ちなみに、この仕様のフロアは高級品らしいです...

フロアに合わせて、カーテン柄も変わりました。

所々に金色の刺繍が入った光沢のある柄です。

そして、最前列にはドライバー異常時対応システム(EDSS)の作動ボタンがあります。

降車ボタンと明確に区別できますが、非常時以外は押さないように!!

豪華で居心地の良い内装に加え、最新鋭の安全装備を携えたピカピカの新車への乗車が叶い、とても嬉しいです。

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この日は運よく2D席が取れたので、自席に着座して発車を待ちます。

ご多分に漏れず...といいますか、感染症対策のため、1番前の座席は使用できなくなっています。これにより、2AB/2CD席が事実上の最前席となっています。

発車時刻となり、バスはゆっくりと発車していきます。MS0系に乗るといつも驚くのですが、その静粛性と振動の少なさは、特筆に値します。

バスタを出ると首都高へ入っていきますが、初台ICの登坂+合流の加速時に前方まで微かなエンジンの唸りが聞こえるくらいで、後は本当に静かなのです。静謐な車内空間と、過度にフワフワさせない揺れで、MS9系に比べても更に乗り心地が改善しているように思います。

気づけばバスは八王子へ。陽もどんどん落ちていきます。

中央道八王子BSを過ぎたら、乗車扱いは終了です。バスはこのまま休憩場所の双葉SAまで直行します。

快適な車内でゆったりと過ごしていたら、あっという間に双葉です。

双葉へ来る頃には、あたりは真っ暗になっていました。

双葉SAでは20分弱の休憩。その隙に、令和顔エアロエースの夜の姿を頂きます♪





その美しい姿に、しばし時間を忘れてのめり込みます。

毎回コメントしてますが、令和顔エアロエースの特徴的な外観は、夜になると殊更引き立ちますね。



随所にイルミネーションがあり、リアのシグネチャーランプもしっかり装備。信南交通さんのこだわりを感じます。

夢中で記録していたら、休憩時間がほとんどなくなってしまいました。発車時刻ギリギリに駆け込むなんて言語道断なので、そくそくとバスに戻ります(^^;

と、入口にあるイルミネーションにも目が留まります。

入口のステップ部まで美しく彩られているのも素敵ですね!

バスへと戻り、再び自席に着座。発車時刻は18:50で、ほぼ定刻通りです。ここから中央道辰野へと向け、もう一走り。

黒々とした夜の諏訪湖を眺め、岡谷JCTを過ぎると、いよいよ辰野から降車扱いが始まっていきます。

新車での旅というのは本当に時間が短く感じます。

辰野→箕輪と過ぎ、私は次の中央道伊那ICで降車です。

途中で降りなきゃいけないのが残念です。。。

伊那ICが近づいてきます。
前モデルよりさらに多段化された排気ブレーキ・リターダーが特徴的な作動音を響かせ、バスが徐々にスピードを落としていきます。

そして、定刻より10分ほど早く、中央道伊那ICバス停に到着です。運転手さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!!

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いつもは駒ヶ根まで乗り通すので、辰野到着の案内放送がかかっても「まだまだ」という感じですが、伊那ICで降車となると「え?もう!?」という気持ちになります。特に今回みたいな新車での旅となると、なおのこと。それほどに快適で、いつまでも乗っていたくなるような車内ですが、残念ながらこの日は伊那ICでお別れです。次の機会があれば、是非とも飯田まで乗り通したいですね!

次は同僚の1387号車への乗車旅をお送りしていこうと思います。Twitterをご覧になっている方はお分かりかと思いますが、あろうことか1386に乗車した1週間後に、1387への乗車が叶ってしまいました。しかも今度は朝の便で、明るいところでそのカッコいい姿を存分に堪能できました。

1386号車との特筆すべき内装などの違いはありませんが、明るいところで眺める令和エースへの乗車旅もまた違った楽しみがあって良かったです。次回も是非ご覧くださればと思います♪  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)信南交通乗車記新宿-飯田線中央高速バス
8/1のこと。
新宿-飯田線に、アルピコ交通の担当便が戻ってきました\(^^)/

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新宿-飯田線AK3708便
6:54 飯田(飯田商工会館)発→バスタ新宿行き

アルピコ交通18064号車

車種:日野 セレガHD
型式:2TG-RU1ASDA
年式:2018年式
ナンバー:諏訪200か92
所属営業所:アルピコ交通中南信支社 茅野営業所


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運行再開となったのは、AK3708便(6:54 飯田発)AK3719便(16:05 バスタ新宿発)の2便です。これにより、中央高速バス新宿-伊那飯田線(飯田系統、駒ヶ根系統)に参画する6社(伊那バス、信南交通、京王バス東、アルピコ交通、山梨交通、フジエクスプレス)が全て戻ってくることになります!!

まさしく新宿-伊那飯田線の再興に向けた大きな一歩となります。これは見届けないわけにはいかない...という変な義務感に突き動かされ、私も上田から飯田へと急行。万感の思いを込めて出発を見送らせて頂きました(^^)

上述の通りですが、記念すべき復活第1号便を運行したのは、アルピコ交通茅野営業所のセレガ・18064号車でした!大変な中での再出発ですが、それでも運行再開を決意したバス会社の皆様には本当に頭が下がります。勝手な想像ですけど、地域の足を支える高速バスを何とか再起させたいという意地と誇りのようなものを感じました。見ているこっちが元気をもらえた・・・そんな新宿-伊那飯田線の復活劇でした。

新宿-伊那飯田線に参画する6社が揃ったことで、ようやく日常が戻ってきたなと思います。完全復活にはまだ遠いながら、役者は既に勢揃いしています。あとは時期を待つのみといったところです。

ともあれ、まずは6社の復活を心から喜びたいと思います。この度の運行再開、誠におめでとうございます!!!  

飯田(飯田商工会館)というバス停があります。
ここは、中央高速バス・新宿-飯田線の終起点バス停です(※当ブログでは、新宿-伊那飯田線・飯田系統を便宜的に新宿-飯田線と呼称しています)。えっ、飯田駅じゃないの?と思われるかも知れませんが、さにあらず。恐らく地元の方かバス好きな方くらいしか知らないのではと思われますが、飯田駅から少し離れたこの場所に、名古屋線や長野線の終起点があるのです。

実は私、飯田線はいつも途中下車で、始発~終点までの通し乗車をしてみたことがないのです。せっかくなので、そんな願望を叶えてみることにしました。

よって、今回の旅は飯田線を始発から終点まで乗り通す旅の模様をお送りしてきたいと思います!!

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今回乗車するのは、信南交通担当の特急便・SN3710便。当日は2台運行となっていたので、2号車に乗ってみることにしました。予約画面から、貸切車ではなく高速路線車であることが分かっていたのですが、2号車には何が来てくれるか分からない良さがあるので、それも併せて楽しんでみることにしました♪

定刻約10分前。
雨の降りしきる飯田商工会館前に、2台のエアロエースが到着しました!!

新宿-飯田線(新宿行き)SN3710便
7:24 飯田(飯田商工会館)発→バスタ新宿行き ※特急便

1号車:信南交通1152号車(QTG-MS96VP)
2号車:信南交通1060号車(QTG-MS96VP)


信南交通のQTG-エースが2台揃って入線です。しかも年式的には1歳差。1152が2016年式、1060が2015年式です(^^)

上述の通り、今回は2号車の1060号車に乗車。最近は1060号車によくお世話になります♪

ハイウェイバスドットコムのケータイ乗車券を見せて乗車改札。雨が激しく降って来ていたので、そくそくと車内に入りました。

相変わらず信南交通の車内は豪華ですね。

統一感のある色彩に、石畳調のフロアが豪華さを引き立てます。

シートはヘッドサポーター付きハイグレードワイドシート。

シートモケットは2013年式~2017年式までの統一仕様です。ちなみに、同じ2017年式でも、前半に導入された1208号車と後半に導入された1241号車・1243号車とで仕様が異なります。

メインの直接照明はLED仕様。

画像だと伝わりづらいですが、LED球が並んだ照明になっています。

もちろん全席コンセント付き。窓側座席は壁側、通路側座席はシート脇にコンセントが付いています。



車内にはフリーWi-Fiも飛んでいるため、長旅も快適ですね♪

各座席の頭上には、ふそう独特のスピーカーユニット。

エアコン吹き出し口・読書灯・スピーカーが一体となったユニットと、降車ボタンがそれぞれ付けられています。

車内各所にはプラズマクラスター発生装置が備えてあります。

時節柄、こうした装備も重宝しますね。

豪華で快適な車内空間で、新宿までの4時間強の旅を楽しむことにします!

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いよいよ飯田商工会館前を出発します!

今さら気づいたのですが、飯田商工会議所も今年で創立100周年なのですね!

次の乗車バス停が飯田駅となります。

バス観察等でたまに訪れるので、今となってはすっかり見慣れた赤い石畳と駅舎が見えます。

2-3分の停車の後、1号車に続いて飯田駅を出発。


飯田駅を出て、国道沿いに河岸段丘を下っていきます。


飯田インターに向かう道中、いつも通るルートが工事で通行止めだったため、バスは迂回ルートを通ります。

開通したばかりの北方トンネルを抜けていきます!いずれはこのルートが正規ルートとなるのでしょうか??

飯田インターの手前にある伊賀良バス停に到着です。

この辺りの高速バス停としては最大のバス停で、バスが縦列して入線する形状となっています。

伊賀良を出発すると、我々の直後に飯田商工会館前を発車した名鉄バスの名古屋-飯田線が入ってきました。

車番は分からなかったですが、令和顔のエアロエースであることは分かりました(^^;

伊賀良を出ると、いよいよ飯田ICから中央道へと入っていきます。

ギアが軽快にシフトアップされ、高速道路に合流です。

中央道は雨に加えて霧も出ていました。

雨がこれ以上酷くならないといいですが...

乗車バス停である上飯田→高森→松川→飯島の順に停車していきます。

飯田を出て約1時間後、駒ヶ根インターに到着です。

この便は超特急便となるため、ここが最後の乗車バス停になります。

雨やみの願いとは裏腹に、雨はどんどん激しさを増していきます。

あーあ...せっかくのお出かけなのになぁ...と窓を滴る水滴を眺めてションボリ。まぁ、天候がどうであれ、バス旅には行くけどね!!!w

乗車扱いを終えたバスは、再び中央道へ。

ここからは一路、新宿へと向かって行きます。

長く続く雨で、大田切川も増水しています。

普段はここからアルプスが見えたり、大田切川の清流を楽しんだりできるのですが、続く長雨のせいでとてもそんな雰囲気じゃないですね...

ここからはいつものルートを順調に走っていきます。休憩場所である山梨県・双葉SAまで直行です♪

快適な車内で寝たり起きたりしていたら、あっという間に双葉SAに到着となりました。ここでは、10:50までの開放休憩となります。





これまでの乗客の落ち込みを知っている側とすれば、こうして信南交通の2台口が見られるなんて素晴らしいです。見ているこっちも嬉しくなります(^^)

と、暫くしてアルピコ交通(松本)の新宿-松本線AK5912便が到着しました。

担当車両は、昨年導入のAMTセレガ・19070号車です。

アルピコ交通19070号車といえば、リアに背負った中央道リニューアル工事のラッピング。

今となっては無事に工事も終わったようで、このラッピングがどうなっているのかは謎です...

休憩を終え、バスは再び東京へと向かって出発。東京に近づくにつれて雨が弱まり、笹子トンネル~大月へと至る頃にはすっかり雨が上がっていました。

大月からは渋滞スポットがいくつかありますが、この日はそんなに道も混んでなくて、渋滞はおろか普通車の姿もまばらでした。

東京都へと入り、八王子料金所を過ぎたら、最初の降車バス停である中央道日野BSがあります。

2号車は、ここでの降車はありませんでした。

中央道から首都高4号線へ。


ここまで来たら天気もすっかり回復していました。

日差しが眩しいです(^^;

初台ICから甲州街道へと降り、まっすぐにバスタ新宿へ。

そして、定刻よりやや早く終点のバスタ新宿(降車エリア)に到着です!

高速道路も順調に流れていたのでかなり余裕をもって到着となりました!!

お客さんが全員降りると、バスはすぐに待機場所へと回送されていきます。いつも通り、乗車した車両をしっかりお見送りするとしましょう。

運転手さん、今日もお世話になりました。雨の中での運転、大変お疲れ様でした!!

終わってみると、新宿までの4時間強の道中もあっという間でした。考えてみれば、伊那バス駒ヶ根車庫とバスタ新宿の通し乗車でもタイム的には30分くらいしか違わないので、あんまり長く感じなかったのかも知れません。

とはいえ、今回は念願だった飯田線の通し乗車が実現できて良かったです!たまには場所を変えて通し乗車というのも良いものですね(^^)

今回、東京へ出てきたということは、当然次の旅が待っています。いつもなら往復となるところですが、それだけでは味気ないと、今回はさらにひねりを入れています♪

次回の記事もどうぞお楽しみに!!  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)信南交通乗車記新宿-飯田線中央高速バス
今回は新宿-飯田線を利用して長野へ戻ってみます。

普段から目の前を走っているのに、あんまり利用する機会がなかった飯田線。でも今回はバッチリ楽しんじゃいますよ!

新宿-飯田線(飯田行き・特急便)SN3731便
20:05 バスタ新宿発→飯田(飯田商工会館)行き

1号車:信南交通1060号車

車種:三菱ふそう エアロエース
型式:QTG-MS96VP
年式:2015年式
ナンバー:松本200か1060
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所


バスタ新宿4階のCエリアに、信南交通のエアロエースが入線してきました。今回は信南交通が2015年の晩秋に導入したQTG-エアロエースとご一緒します(^^)

この日は前方に着座。

信南交通の快適な車内、じっくり堪能して参りたいと思います!

ゆったりしたシートピッチに加え、各座席には大型の布張りフットレストが備えてあります。

フットレストは靴を脱いで利用するタイプです。

また、シートはヘッドサポーター付きハイグレードワイドシートです。2013年式以降、信南交通の高速車ではこのシートが採用されました。全席にAC100Vコンセントが装備されている他、車内にはフリーWi-Fiも飛んでおり、長旅でも快適です♪

そういえば、全席コンセント付きの仕様が標準となったのはこの世代からでした。その後、各車両に追加でコンセントが装備され、今となっては一部の貸切車ですら全席コンセント化するまでになりました。時代の流れを感じますねぇ...

そうこうしている間に、10名ほどのお客さんが乗車されました。といっても、新型コロナウィルス対策のために通路側座席が販売されないので、これで8割がたの座席が埋まったことになります。こんな快適なシートを独り占めできるなんて、なんて贅沢な...

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定刻通り、バスはドアを閉めて発車します。

バスタ新宿を出る際、山梨へと向かう山梨交通C835号車の後ろを追跡します。


バスはそのまま首都高~中央道へ。
この便は特急便のため、中央道日野以外のバス停には停車しません。

日野BSで何人かのお客さんが乗車され、乗車扱いは終了です。

バスはこのまま飯田へと直行します。

新宿に着いてから1時間半ほどで休憩場所の双葉SAに到着しました。


バスを降り、早速お仕事開始です♪





この当時はまだ中央高速バスが全便運行再開していませんでした。よって、この時間になるとバスは殆どやってこなくなるようです。

双葉での短い休憩を終え、バスは再び長野県へ向けて走ります。暗闇に包まれた中央道と、エアロエースのフワフワとした絶妙な揺れが眠気を誘います。

長野へと至る長い上り坂を経て県境へと至り、茅野~諏訪エリアを順調に通過していきます。普通なら、中央道辰野BSより降車扱いが始まりますが、この便は駒ヶ根インターまで直行します。

駒ヶ根インターから降車扱いとなりましたが、だいぶ順調に来ているようで、早着となりました。

その後は飯島→松川の順に降車案内が行われていきます。

そして、この日の降車バス停である高森に到着となりました。

運転手さん、深夜に及ぶ運転、誠にお疲れ様でした。ありがとうございました!!

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どうせなら終点の飯田まで行きたかったですが、それをやると当日中に帰ってこれなくなってしまうので、今回は高森にて中断です。高森BSの近くには、高速バス利用者専用の広い駐車場があるので便利なんです♪

割とアッサリした乗車記となりましたが、久々の飯田線を楽しむことができ、個人的には大満足な旅となりました(^^)  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)信南交通乗車記新宿-飯田線中央高速バス

双葉SAに到着するSN3720便(2台運行)

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新型コロナウイルス感染症対策のため、中央高速バスが軒並み運休となる中、長野県民の足を守り続けてきた路線があります。それが新宿-伊那飯田線です。当路線の沿線地域では都市圏への代替交通手段の確保が難しいことから、飯田線の上下6便ずつを運行することによって長野県南信地域の基幹交通手段を確保してきました。駒ヶ根線が5月から全便運休となる中、飯田線はなんとか持ちこたえてくれた格好です。

そこで今回は、自粛期間中にも負けずに頑張ってきた新宿-飯田線の活躍をご覧頂きたいと思います!

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新宿-飯田線KO3705便

<1号車>京王バス東X51702号車



車種:三菱ふそう エアロエース
型式:QTG-MS96VP
年式:2017年式
ナンバー:杉並200か97
所属営業所:京王バス東 永福町営業所


KO3705便は京王同士での2台運行!1号車は飯田線レギュラーメンバーのX51702号車の登場となりました(^^)

<2号車>京王バス東X51305号車

車種:三菱ふそう エアロエース
型式:QRG-MS96VP
年式:2013年式
ナンバー:練馬200か2769
所属営業所:京王バス東 永福町営業所


続く2号車は、永福町営業所の生え抜きエアロエース・X51305号車が入りました!

こんな時勢に京王のエアロエースが2台並ぶなんて思ってもみませんでした。

新型コロナウィルス感染症対策の一環で、現状では乗車人数を減らして運行されているため、ある意味で続行便が入りやすくなっているのかも知れないですね。

新宿-飯田線IN3716便

<1号車>伊那バス29102号車





車種:日野 セレガHD
型式:QTG-RU1ASCA
年式:2017年式
ナンバー:松本230え102
所属営業所:伊那バス 松川営業所


バラのラッピングが施された伊那バス29102号車です!運休便がここまで拡大する前に飯田で会って以来のことなので、感慨もひとしおです。鮮やかで美しいバラのラッピングと、大きく描かれたイーナちゃんを纏った姿を見ると、なんだかほっとします(^^)

新宿-飯田線KO3709便

<1号車>京王バス東X51701号車





車種:三菱ふそう エアロエース
型式:QTG-MS96VP
年式:2017年式
ナンバー:杉並200か96
所属営業所:京王バス東 永福町営業所


こちらも京王さんの飯田線レギュラーメンバー・X51701号車です。綿半の全身ラッピングを纏った姿がなんとも言えず特徴的です。これにより、もともと白い京王の車体が更に真っ白になってますw

新宿-飯田線SN3720便

<1号車>信南交通1208号車

車種:三菱ふそう エアロエース
型式:QTG-MS96VP
年式:2017年式
ナンバー:松本200か1208
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所


3720便は信南交通の2台運行でした!1号車には、2017年6月に突如導入された信南交通のQTG-エース・1208号車が充当されました。

<2号車>信南交通1243号車

車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2017年式
ナンバー:松本200か1243
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所


2号車には2TG-エース(前期型)の1243号車が入りました。

地元バス会社が2台並びになっているのは、日常が戻ってきた感があって嬉しいですね(^^)



2台とも満席という盛況っぷりを見るに、高速バス利用者の数も徐々に増えてきているようです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ここまで、自粛期間にも負けずに活躍してきた新宿-伊那飯田線(飯田系統)の模様をお送りしてきました。三密回避のためにお客さんの乗車を半分以下にして運行されているのですが、それでも増発が出るというのはさすがの飯田線です。南信州の大事な足となっていることを伺わせますね。すぐには難しいでしょうが、これからも更に盛り上がっていってほしいです!

また、記事執筆時、新宿-伊那駒ヶ根線の一部便が6/19より運行再開するとの情報が入ってきました。

・京王バスのHP
https://www.keio-bus.com

私にとって最も馴染みのある駒ヶ根線が復活するとは、嬉しい限りです(^^) 伊那飯田系統にも徐々に活気が戻ってきています。今度はそっちのレポも出せるようにしようかな笑  

2020年05月28日

京王バス東X51908号車

京王さんの高速車といえば、2014年以降にはジェイ・バスをメインで入れているイメージです。ところが、2016年の暮れ~2017年初にかけて、飯田線向けのエアロエース4台を立て続けに導入。それからというもの、毎年ちょこちょことふそう車が入るようになってきました。

そして2019年初夏には、ついにモデルチェンジ後の「令和顔」エアロエース・X51908号車が導入され、甲府線や富士五湖線などを中心として活躍を開始。多くのバスファンを驚かせました。

一方、わたくし長野県の人間でございますゆえ、甲府線も富士五湖線もなかなかご縁のない路線なのであります。バスタくらいでしか会えないだろうな~と思っていましたので、気長に待つことにしていたら・・・

あろうことか新宿-飯田線KO3711便にX51908号車が入り、よりによってその姿を双葉SAで拝んでしまったのです!!

新宿-飯田線KO3711便
12:05 バスタ新宿発→飯田商工会館行き

<1号車>
京王バス東X51908号車

車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2019年式
ナンバー:杉並210あ908
所属営業所:京王バス東 永福町営業所


紛う方なき令和顔エース!
逆光だったので、あんまりいい写真じゃないですが、それでもこの姿を双葉SAで記録できたことは貴重です。上述のように、この車の活躍の場は甲府線や富士五湖線がメイン。そもそも双葉SAにやってくること自体が無いからです。また、座席定員42人という仕様なこともあり、長野県方面には滅多に顔を出さない車両でもあります。それでも、2015年式・2016年式の富士五湖線仕様セレガが顔を出し始めた時から、座席定員の縛りも緩くなってきたんだな...と思ってはいましたが。

コロナウィルスによる減便前、永福町営業所と世田谷営業所が統合されたことに伴って、飯田線を中心に多様な車両が来るようになったのは記憶に新しいところ。コロナウィルス騒動が徐々に収まりつつある中、京王の令和エースを南信で再び見られる日はやってくるのでしょうか?  

伊那バス松川営業所に所属する29101号車に、松川町をアピールするラッピングが施工されました。

伊那バス29101号車

車種:日野 セレガHD
型式:QTG-RU1ASCA
年式:2017年式
ナンバー:松本230か101
所属営業所:伊那バス 松川営業所


2017年の導入以来、初のラッピング施工となります。

ちなみに、この写真の撮影は3月上旬。ラッピング施工自体は1月のようです。Twitterの情報等によって前から存じ上げていたのですが、タイミングが悪くて写真等も撮れておらず...3月になってからようやくその機会が巡ってきたというわけです。

ちょうど飯田へバス観察に出かけた折、伊賀良バス停から新宿へと向けて出発するところをキャッチできました。

モノとしては、『フォレストアドベンチャー松川』の宣伝ラッピングとなります。

ところで、このラッピングに見覚えがありませんか?

そう、今年初めに引退してしまった、伊那バス19177号車と同じラッピングです。

19177号車は、1月下旬の引退後、2月に車庫からその姿を消しました。それと入れ替わるように、29101号車にこのラッピングが入っての運行となりました。

まさしく、後継者(車)といったところでしょう(^^)

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余談ながら、松川町のラッピングは、あと2台に施工されています。

◆伊那バス23184号車(駒ヶ根営業所)

日野 セレガHD(LKG-RU1ESBA) 松本230あ184 2011年式


「くだものの里 まつかわ町」が大きくアピールされたバージョン。

◆伊那バス25190号車(本社)

日野 セレガHD(QRG-RU1ESBA) 松本230あ190 2013年式


こっちは、19177号車、29101号車と同様、「フォレストアドベンチャー松川」をメインでアピールするラッピングです。

かつては松川ラッピングを背負う3台が松川営業所に勢揃いしていたのですが、19177号車と25190号車が本社へ、23184号車が駒ヶ根へ転属したことに伴い、松川営業所に松川町をアピールする高速車が1台もいなくなっていました。

そんな折での29101号車への施工です。

これにより、伊那バスが運行する主要高速路線で松川町ラッピング車が運行されることになりました。細かいことを言えば、アルペン伊那号とみすずハイウェイバス(飯田-長野線)にレギュラーで入ることは無いのですが...行先が名古屋や東京ということで、アピール効果は高いのではないでしょうか。

松川町の看板を背負い、新たな一歩を踏み出した29101号車。新宿や中央道で、松川町を大いにアピールしてほしいですね!  

Posted by むすまる(2号車) at 07:00Comments(0)バス観察記録新宿-飯田線中央高速バス

2020年05月07日

バス観察@飯田 Part 3

引き続き、飯田でのバス観察@2019年12月の模様をお送りしていきます!

飯田駅前の光線状態が悪くなってきたので、場所を伊賀良BSに移して撮影続行です!

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<25便目>新宿-飯田線AK3703便

アルピコ交通09086号車(BJG-RU1ASAR)
日野 セレガハイブリッド 諏訪200か118 2009年式


アルピコ(茅野)担当の新宿発飯田行きが到着です。この日は11月に転属したばかりのセレガハイブリッドでの運行でした。

<26便目>新宿-飯田線SN3720便

信南交通1060号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1060 2015年式


続いては信南交通のQTG-エース。伊賀良BSを出て、バイパスに颯爽と姿を現したところを激写です!

<27便目>ベイブリッジ号IN0101便

伊那バス28199号車(QTG-RU1ASCA)
日野 セレガHD 松本230あ199 2016年式


同じ場所で、今度は横浜からの泊まり行路を終えて飯田へ帰ってきた伊那バスをキャッチ。でも、この後は夕方の横浜行きで折り返しです。ご苦労様です(^^;

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ここで場所を再び飯田駅前に移動します。

<28便目>名古屋-飯田線MB14111便

名鉄バス2013号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 名古屋200か2786 2010年式


前便の14110便は見送り、飯田駅前で次便の名鉄をチェック。再びBKG-エアロエースがやってきました。なんだか今日はBKG-エースの比率が高いですね!

<29便目>新宿-飯田線SN3722便

信南交通945号車(QRG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か945 2014年式


新宿行き3722便は945号車。この車は折り返しの最終便の担当となります!

<30便目>W0-1 駒場線

信南交通814号車(KC-MP717K)
三菱ふそう エアロスター 松本200か814 1999年式


後ろ姿だけしか撮れませんでしたが、元・横浜市交通局のKC-エアロスターです。ちなみに、信南交通の移籍組エアロスターの中では、この子だけが短尺車のようです。

ちなみに、<29便目>の945号車とのツーショットは頂けていたりします。

ちょうど発車のタイミングが悪く、フロントが撮れなかったというだけです、はい。。。

<31便目>新宿-飯田線KO3705便

京王バス東X51207号車(QRG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 杉並210あ207 2012年式


こちらは新宿からの到着便です。この車は世田谷からの移籍組で、永福町への所属変更に伴ってナンバーが指定ナンバーに変更されています。こいつも普段は飯田線に来ない車なのですが、上述の所属変更の関係で、飯田にチラチラと顔を出すようになってきました。

ところで、こんなショットも頂いてみました

敢えて彩度を抑えめにしてみたら、なかなか味のある写真が撮れました。逆光も悪いことばかりじゃないですね。

<32便目>L1 市内循環線/E4 喬木村民バス 氏乗線

信南交通699号車(BDG-RX6JFBA)/北部タクシー522号車(PB-RX6JFAA)
日野 リエッセ 松本200か699(2009年式)/松本200か522(2006年式)


飯田駅前に、コミュバスを担当するリエッセ2台がまとめて入線してきました。片方は信南交通、もう片方は喬木村村民バスを運行する北部タクシーの車ですが、実は後者の522号車は元・信南交通の車です。図らずも、信南交通のリエッセが揃った格好になります。

<33便目>立川‐飯田線KO2352便

京王バス南X50902号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 八王子200か1751 2009年式


再び立川線の登場です。今度は京王の折り返し便。何が目的だったかというと、これを撮りたかったのです。

「立川」表示!

車両ナンバーが「1751(伊那来い)」にも関わらず、伊那だと絶対に撮れないので、良いチャンスとばかりに狙ってみました♪

※本当に余談ですが、このナンバーにちなんで、私はこの車を「伊那来い号」と呼んでたりしますw

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飯田駅前での観察も、これにて切り上げとしました。
しかし・・・今度は伊那まで帰りついでに、伊那BTでの観察を続行しました!!

もうほんと何やってんのって感じですが、まぁ、モノはついでってことでご勘弁願いたく(←反省してない)。

タイトル的には「バス観察@飯田」では断じてないですが、このシリーズ記事の続きってことで、次回も引き続きお送りしていきたいと思います!  

2020年05月06日

バス観察@飯田 Part 2

前回から引き続き、飯田でのバス観察(2019年12月)の模様をお送りしていきます!

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<13便目>L1 市街地循環線

信南交通217号車(KK-HR1JEEE)
日野 レインボー 松本200か217 2001年式


なんとレインボー7m!
最長10.5mまでのバリエーションがあるこの車も、7mともなるとなかなか可愛らしく見えてきます(^^)

<14便目>名古屋-飯田線MB14108便

名鉄バス2014号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 名古屋200か2787 2010年式


名古屋からの到着便(第2便)が到着しました。前便の14107便と同様、2010年式のBKG-エアロエースです!

<15便目>新宿-飯田線IN3716便

伊那バス30105号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230い105 2018年式


続いての新宿行きには、伊那バスの改良型Sクラスシート第二期生・30105号車が登板です!ブラウンカラーの内装が特徴的な年代ですね。

<16便目>回送

信南交通965号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター×西工96MC 松本200か965 2000年式


朝に飯田駅前を出た西工エアロが戻ってきました。飯田駅前に到着すると、回送表示となって車庫へと戻っていきました。

<17便目>E3 喬木村民バス 喬木大島線

北部タクシー230(型式不明)
日野 リエッセ 松本200あ230 年式不明


喬木村を走る村民バスがやってきました。高森町に本社のある北部タクシーが運行しているようです。リエッセであることは分かりますが、それ以外の車両情報が謎過ぎます(^^;

<18便目>回送

信南交通1971号車(KC-RX4JFAA)
日野 リエッセ 松本22あ1971 1999年式


今度は信南カラーのリエッセがやってきました。自社発注のKC-RXのようです。丸目エアロがいなくなってしまった今、同社の路線車の中では最古参クラスでは?

<19便目>回送

信南交通385号車(KK-HR1JEEE)
日野 リエッセ 松本200か385 2004年式


なんと同社に2台いるHR・7mにまとめて会ってしまいました!巷では、カットもやしなんて呼ばれているこの車、実は長野県全体では珍しかったりします。

<20便目>新宿-飯田線KO3701便

京王バス東X50904号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 練馬200か2097 2009年式


京王の新宿始発便が到着しました。世田谷営業所が永福町営業所に統合されてから、飯田線にはこれまで姿を見せなかった車両が次々とやってくるようになりました。ちなみに、この車はもともと永福町にいた車ですが、普段は飯田線ではなく甲府線等に入っていたイメージの強い車です。

<21便目>新宿-飯田線IN3718便

伊那バス30103号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230あ103 2018年式


京王が去り、今度は伊那バスの新宿行きがやってきますw
30103号車が担当でしたが、30103号車が変わり果てた姿になっている今、この画像はそれなりに貴重かもしれないです(^^)

103の現在のお姿は、こちらの記事リンクからどうぞ↓
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2020/04/05 投稿
伊那バスに伊那市の新ラッピング登場!

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<22便目>名古屋-飯田線SN14109便

信南交通946号車(QRG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か946 2014年式


朝一の名古屋線の返し便です。
朝5時半に飯田を出た便ですが、もう戻ってくるんですね。

行きは超特急で名古屋へと向かいますが、戻りは昼神温泉経由でお戻りのご様子。

「特急 飯 昼神温泉 田」という行先表示、何とも言えず味がありますw

<23便目>立川-飯田線KO2351便

京王バス南X50902号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 八王子200か1751 2009年式


続いては立川線の到着です。立川線の始発は昭島駅ですが、京王担当の便だけは立川駅発着となるため、変速便の番号が割り当てられています。

<24便目>W0-1 駒場線

信南交通1231号車(QPG-MP35FK)
三菱ふそう エアロスター 松本200か1231 2016年式


長野県では少数派な、モデルチェンジ後のエアロスター。記事投稿時点で全県に4台しかいないうちの1台です。既に多くの諸先輩方がレポートしているとおり、このラッピングが星空が有名な阿智村にある阿智高校の生徒さんがデザインされたものです。村を代表する星空とハナモモが描かれた、素敵なラッピングです(^^)

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今回の記事はひとまずこの辺で。
ですが、この日の観察はまだまだ続きます!

というわけで、次回も引き続き飯田でのバス観察レポをお届けしていきたいと思います!