これまでブログに載せきれてなかった過去の乗車記録をお送りしてきましたが、今回はちょっと趣向を変えて、同じく放出しきれなかったバス観察ネタも織り交ぜていこうかと(^^)
というわけで、今回から数回に渡り、飯田遠征時のバス観察レポをお送りしていきたいと思います!いつもと違う所での観察なので、どんな車両が来るんだろう?、撮影条件はどんな感じだろう?などなど、期待が膨らみます。
時は2019年師走。
早朝の飯田駅に降り立ち、張り切って観察スタートです!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
<1便目>新宿‐飯田線IN3712便

伊那バス29101号車(QTG-RU1ASCA)
日野 セレガHD 松本230か101 2017年式
観察開始早々、伊那バスの登場です!
この車は、新たな保安基準に適合した改良型Sクラスシート車の第一期生となります。
また、現在の29101号車にはリアラッピングが入っています。この当時はまだ背中が寂しかったのですが。。。その詳細はまたいずれ(^^)
<2便目>W0-1 駒場線

信南交通965号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター×西工96MC 松本200か965 2000年式
いきなり凄いのが出てきたもんです!
日デ車かと思いきや、中身はふそうというのも、信南らしくて良いですね(^^)
<3便目>L1 市内循環線

信南交通1367号車(KK-RJ1JJHK改)
日野 レインボー 松本200か1367 2003年式
こちらも元・阪急バスのレインボーRJです。昨年、突如として姿を現わした日野車。撮影当時はクリスマスラッピングを纏っての登場でした。
<4便目>名古屋-飯田線SN14008便

信南交通794号車(LKG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か794 2011年式
飯田発名古屋行きにはLKG-エアロエース794号車が登板。この当時は、リアに市田柿のラッピングが入れられていました(※現在は解除されています)。
<5便目>みすずハイウェイバスIN0117便

伊那バス01106号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230い106 2019年式
伊那バス担当のみすずハイウェイバス(長野行き)には、2019年7月導入→8月稼働開始の01106号車が登板です!日野のAMT機構・プロシフト7の独特な作動音を響かせ、飯田駅を旅立っていきました。
<6便目>W0-1駒場線

信南交通195号車(KK-RR1JJGA)
日野 レインボー 松本200か195 2001年式
今度は信南交通のレインボーRRが登場です。こちらは移籍車ではなく、自社発注車となります。
<7便目>回送

信南交通813号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター 松本200か813 1999年式
元・横浜市交通局のエアロスターです。冒頭の<2便目>に登場した西工エアロスターと同じKC-MP系となりますが、こっちは純正車体です。
<8便目>新宿-飯田線SN3714便

信南交通1058号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1058 2015年式
新宿行きには、2015年式のエアロエースが登場です!
この年式から信南交通では全席コンセント付きを標準として導入されるようになりました。今は殆どの高速車で全席コンセント化改造が終了していますが、その先駆けとなる仕様です。
違いといえば、他の車両との差がこんなところにも。

フロントマスクの赤帯がちょっと太くなっているの、お分かり頂けますか?(^^)
<9便目>名古屋-飯田線MB14107便

名鉄バス2012号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 名古屋200か2770 2010年式
続いては名古屋からの到着便です!名鉄のBKG-エースがやってきました。長野県にやってくる車両としては、今や2009年式の車両に次ぐ古豪です。グレーを基調とした豪華な内装で、36人乗り×パウダールーム付き大型トイレ装備車となります。
<10便目>名古屋-飯田線SN14009便

信南交通694号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か694 2008年式
続いての名古屋行きには、信南交通の古豪・694号車が入りました!2008年製造の最古参グループですが、この日も元気に活躍していました。
<11便目>W0-1駒場線

信南交通585号車(PJ-MP35JK)
三菱ふそう エアロスター 松本200か585 2006年式
今度は信南交通の自社導入エアロスターの登場です!
短尺+ワンステという、いかにも坂道の多い地域の仕様だなぁという感じがします。
<12便目>みすずハイウェイバスSN0119便

信南交通1153号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1153 2016年式
みすずハイウェイバスの信南担当便は2016年式エースが充当されました。信南交通のエアロエースにはハブカバー(エアロカバー)を付けている車が多いですが、この車の場合は(観察している限り)一度も付けていた様子がありません。担当さんのこだわりでしょうかね?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ますはこの辺で、飯田でのバス観察Part 1を終わりたいと思います。
高速あり、路線車あり、出発便あり、到着便ありと、中心市街地のバスターミナルらしい光景ですね(^^)
あ、おまけにもう一台。
中央アルプス観光の457号車(PJ-MP35JK)です!

ご存知、中央アルプスの登山バスです。ツーステ、短尺、高出力エンジン搭載の山岳特別仕様車となります。点検のための回送で飯田駅前に来たところを偶然捉えました。というか、飯田でも点検しているのを初めて知りましたw 馴染みのある車両に意外なところで会えるのは、なんだか嬉しいものです。
それでは、次回も引き続き、飯田でのバス観察の模様をお送りしていきたいと思います!
というわけで、今回から数回に渡り、飯田遠征時のバス観察レポをお送りしていきたいと思います!いつもと違う所での観察なので、どんな車両が来るんだろう?、撮影条件はどんな感じだろう?などなど、期待が膨らみます。
時は2019年師走。
早朝の飯田駅に降り立ち、張り切って観察スタートです!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
<1便目>新宿‐飯田線IN3712便
伊那バス29101号車(QTG-RU1ASCA)
日野 セレガHD 松本230か101 2017年式
観察開始早々、伊那バスの登場です!
この車は、新たな保安基準に適合した改良型Sクラスシート車の第一期生となります。
また、現在の29101号車にはリアラッピングが入っています。この当時はまだ背中が寂しかったのですが。。。その詳細はまたいずれ(^^)
<2便目>W0-1 駒場線
信南交通965号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター×西工96MC 松本200か965 2000年式
いきなり凄いのが出てきたもんです!
日デ車かと思いきや、中身はふそうというのも、信南らしくて良いですね(^^)
<3便目>L1 市内循環線
信南交通1367号車(KK-RJ1JJHK改)
日野 レインボー 松本200か1367 2003年式
こちらも元・阪急バスのレインボーRJです。昨年、突如として姿を現わした日野車。撮影当時はクリスマスラッピングを纏っての登場でした。
<4便目>名古屋-飯田線SN14008便
信南交通794号車(LKG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か794 2011年式
飯田発名古屋行きにはLKG-エアロエース794号車が登板。この当時は、リアに市田柿のラッピングが入れられていました(※現在は解除されています)。
<5便目>みすずハイウェイバスIN0117便
伊那バス01106号車(2TG-RU1ASDA)
日野 セレガHD 松本230い106 2019年式
伊那バス担当のみすずハイウェイバス(長野行き)には、2019年7月導入→8月稼働開始の01106号車が登板です!日野のAMT機構・プロシフト7の独特な作動音を響かせ、飯田駅を旅立っていきました。
<6便目>W0-1駒場線
信南交通195号車(KK-RR1JJGA)
日野 レインボー 松本200か195 2001年式
今度は信南交通のレインボーRRが登場です。こちらは移籍車ではなく、自社発注車となります。
<7便目>回送
信南交通813号車(KC-MP717M)
三菱ふそう エアロスター 松本200か813 1999年式
元・横浜市交通局のエアロスターです。冒頭の<2便目>に登場した西工エアロスターと同じKC-MP系となりますが、こっちは純正車体です。
<8便目>新宿-飯田線SN3714便
信南交通1058号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1058 2015年式
新宿行きには、2015年式のエアロエースが登場です!
この年式から信南交通では全席コンセント付きを標準として導入されるようになりました。今は殆どの高速車で全席コンセント化改造が終了していますが、その先駆けとなる仕様です。
違いといえば、他の車両との差がこんなところにも。
フロントマスクの赤帯がちょっと太くなっているの、お分かり頂けますか?(^^)
<9便目>名古屋-飯田線MB14107便
名鉄バス2012号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 名古屋200か2770 2010年式
続いては名古屋からの到着便です!名鉄のBKG-エースがやってきました。長野県にやってくる車両としては、今や2009年式の車両に次ぐ古豪です。グレーを基調とした豪華な内装で、36人乗り×パウダールーム付き大型トイレ装備車となります。
<10便目>名古屋-飯田線SN14009便
信南交通694号車(BKG-MS96JP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か694 2008年式
続いての名古屋行きには、信南交通の古豪・694号車が入りました!2008年製造の最古参グループですが、この日も元気に活躍していました。
<11便目>W0-1駒場線
信南交通585号車(PJ-MP35JK)
三菱ふそう エアロスター 松本200か585 2006年式
今度は信南交通の自社導入エアロスターの登場です!
短尺+ワンステという、いかにも坂道の多い地域の仕様だなぁという感じがします。
<12便目>みすずハイウェイバスSN0119便
信南交通1153号車(QTG-MS96VP)
三菱ふそう エアロエース 松本200か1153 2016年式
みすずハイウェイバスの信南担当便は2016年式エースが充当されました。信南交通のエアロエースにはハブカバー(エアロカバー)を付けている車が多いですが、この車の場合は(観察している限り)一度も付けていた様子がありません。担当さんのこだわりでしょうかね?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ますはこの辺で、飯田でのバス観察Part 1を終わりたいと思います。
高速あり、路線車あり、出発便あり、到着便ありと、中心市街地のバスターミナルらしい光景ですね(^^)
あ、おまけにもう一台。
中央アルプス観光の457号車(PJ-MP35JK)です!
ご存知、中央アルプスの登山バスです。ツーステ、短尺、高出力エンジン搭載の山岳特別仕様車となります。点検のための回送で飯田駅前に来たところを偶然捉えました。というか、飯田でも点検しているのを初めて知りましたw 馴染みのある車両に意外なところで会えるのは、なんだか嬉しいものです。
それでは、次回も引き続き、飯田でのバス観察の模様をお送りしていきたいと思います!
Posted by むすまる(2号車) at
07:00
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│信南交通│バス観察記録│新宿-飯田線│中央高速バス│中央道高速バス│みすずハイウェイバス│名鉄バス│名古屋-飯田線
信南交通の高速車両に2台の「新顔」がやってきました!


そう、まさしく文字通りの新顔。
「令和顔」とも称される新型エアロエースが、新たに信南交通の戦列に加わりました。
異例の3月導入となった新車が冠する車号は1386と1387。導入から一週間もたたないうちに、2台とも立て続けにデビューした模様です。
行先表示灯は白色LED式、シグネチャーランプやFUSO Aeroエンブレム、さらには「SHIFTPILOT」ロゴなど、この車両が最新型であることを示す装飾の数々が目を引きます(余談ですが、個人的に『信南仕様』と呼んでいます)。
こうした特徴的な外観もさることながら、車体側面には車体左側の巻き込みリスクをドライバーに知らせる「アクティブ・サイドガード・アシスト」のセンサー、そしてドライバーに異常が生じた際にドライバー自身または乗客がバスを緊急停止させるシステムである「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」装備車を示すステッカーが貼られており、最新鋭の安全装備が搭載されていることが見て取れます。
そんな2台の姿をまとめて記録することができましたので、両車が新宿線にデビューしたのを記念し、当記事にて一挙にお披露目したいと思います!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通1386号車




車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1386
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
新宿線デビュー初日、双葉SAにて撮影した信南交通1386号車です。駒ヶ根行き・SN3615便にて折り返すところを狙いました。
当日はあいにくの天気でしたが、ふそうブラックベルトと称されるデザインを冠した車体は、雨の中での存在感も見事。

横顔からちらりと見える、大理石調のステップ部。

見た感じ、内装は従前と変わらないデザインのようです。また、信南交通の2TG-エアロエースは、昨年12月頃からヘッドカバーが白色から青色(というか青紫色?)に変更されています。よって、今回導入された2台の新車は、最初から青色系のヘッドカバーが採用されている模様です。
令和エースの特徴と言えば、美しく引き締まったフロント。

従来のフロントの塗り分けが変更され、赤帯の面積が若干広くなり、かつヘッドランプの横に銀メッキのパーツがしつらえてあります。これにより、フロントのデザインが非常に際立ち、信南交通のボディカラーにもベストマッチなデザインとなっています。
双葉での撮影をひとしきり楽しんだ後、駒ヶ根へと向かう1386号車を伊那バスターミナルで再びキャッチしました。


伊那の町によく似合った信南のデザインに、切れ長なフロントマスクが良いアクセントとなっています。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通1387号車


車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1387
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
続いては、もう一台の新車・1387号車です。
1386号車と同様に3月上旬に導入されましたが、新宿線へのデビューは1日遅れとなりました。
新宿線へのデビューは、新宿-飯田線SN3710便から。早起きして張り切って飯田駅前へと向かい、無事に回収できました。
撮影当日の飯田市は、急激な気温低下によって濃霧が発生していました。まだ静かで人通りも少ない飯田駅前に、霧を割って1387号車が登場となりました。幻想的な光景にハッとするようなデザインの鮮やかな車体。あまりにも素晴らしいシチュエーションに、思わず息を呑みます。
飯田での発車を見送った後、今度は伊賀良へ。
伊賀良も駅前と同じく濃霧に包まれていて、太陽光が少しだけ差し込んでいるような状態でした。


タイミングもさることながら、霧を突っ切って進む信南交通の新車の姿を拝むことができたなんて、本当に運が良かったなと思います(^^)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通の新車2台、いかがでしょうか。
高速車としては初となる令和顔ですから、従前のエアロエースとは一味も二味も違っていていいですね。私にとっては見慣れた会社だからこそ、逆に新鮮に感じるのかも知れません。
ここまでくると、今度はマニアのワガママが騒ぎ出します。一つには、この2台の夜の姿を見たいこと。もう一つは、実際に乗車してみたいことです。ただ、後者に関してはよほどのことがないと決め打ちで乗車とはならないので、気長に狙うしかないですかね(^^;
ともあれ、外観や安全装備も一新した令和顔エアロエースの今後の活躍、是非とも期待して参りたいと思います。
そう、まさしく文字通りの新顔。
「令和顔」とも称される新型エアロエースが、新たに信南交通の戦列に加わりました。
異例の3月導入となった新車が冠する車号は1386と1387。導入から一週間もたたないうちに、2台とも立て続けにデビューした模様です。
行先表示灯は白色LED式、シグネチャーランプやFUSO Aeroエンブレム、さらには「SHIFTPILOT」ロゴなど、この車両が最新型であることを示す装飾の数々が目を引きます(余談ですが、個人的に『信南仕様』と呼んでいます)。
こうした特徴的な外観もさることながら、車体側面には車体左側の巻き込みリスクをドライバーに知らせる「アクティブ・サイドガード・アシスト」のセンサー、そしてドライバーに異常が生じた際にドライバー自身または乗客がバスを緊急停止させるシステムである「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」装備車を示すステッカーが貼られており、最新鋭の安全装備が搭載されていることが見て取れます。
そんな2台の姿をまとめて記録することができましたので、両車が新宿線にデビューしたのを記念し、当記事にて一挙にお披露目したいと思います!!
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信南交通1386号車
車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1386
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
新宿線デビュー初日、双葉SAにて撮影した信南交通1386号車です。駒ヶ根行き・SN3615便にて折り返すところを狙いました。
当日はあいにくの天気でしたが、ふそうブラックベルトと称されるデザインを冠した車体は、雨の中での存在感も見事。
横顔からちらりと見える、大理石調のステップ部。
見た感じ、内装は従前と変わらないデザインのようです。また、信南交通の2TG-エアロエースは、昨年12月頃からヘッドカバーが白色から青色(というか青紫色?)に変更されています。よって、今回導入された2台の新車は、最初から青色系のヘッドカバーが採用されている模様です。
令和エースの特徴と言えば、美しく引き締まったフロント。
従来のフロントの塗り分けが変更され、赤帯の面積が若干広くなり、かつヘッドランプの横に銀メッキのパーツがしつらえてあります。これにより、フロントのデザインが非常に際立ち、信南交通のボディカラーにもベストマッチなデザインとなっています。
双葉での撮影をひとしきり楽しんだ後、駒ヶ根へと向かう1386号車を伊那バスターミナルで再びキャッチしました。
伊那の町によく似合った信南のデザインに、切れ長なフロントマスクが良いアクセントとなっています。
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信南交通1387号車
車種:三菱ふそう エアロエース
型式:2TG-MS06GP
年式:2020年式
ナンバー:松本200か1387
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
続いては、もう一台の新車・1387号車です。
1386号車と同様に3月上旬に導入されましたが、新宿線へのデビューは1日遅れとなりました。
新宿線へのデビューは、新宿-飯田線SN3710便から。早起きして張り切って飯田駅前へと向かい、無事に回収できました。
撮影当日の飯田市は、急激な気温低下によって濃霧が発生していました。まだ静かで人通りも少ない飯田駅前に、霧を割って1387号車が登場となりました。幻想的な光景にハッとするようなデザインの鮮やかな車体。あまりにも素晴らしいシチュエーションに、思わず息を呑みます。
飯田での発車を見送った後、今度は伊賀良へ。
伊賀良も駅前と同じく濃霧に包まれていて、太陽光が少しだけ差し込んでいるような状態でした。
タイミングもさることながら、霧を突っ切って進む信南交通の新車の姿を拝むことができたなんて、本当に運が良かったなと思います(^^)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
信南交通の新車2台、いかがでしょうか。
高速車としては初となる令和顔ですから、従前のエアロエースとは一味も二味も違っていていいですね。私にとっては見慣れた会社だからこそ、逆に新鮮に感じるのかも知れません。
ここまでくると、今度はマニアのワガママが騒ぎ出します。一つには、この2台の夜の姿を見たいこと。もう一つは、実際に乗車してみたいことです。ただ、後者に関してはよほどのことがないと決め打ちで乗車とはならないので、気長に狙うしかないですかね(^^;
ともあれ、外観や安全装備も一新した令和顔エアロエースの今後の活躍、是非とも期待して参りたいと思います。
2019年最後のバス観察レポートとなります!
大晦日は、前日に撮り逃がした信南交通の最古参車・654号車、そして伊那バスの最古参車・19177号車がそれぞれ名古屋線で出ることが分かっていたので、この2台ににどうしてもお会いしたく、朝6時から伊那バスターミナルで張り込みました。
それでは、ご覧ください(^^)
*****************************
<1便目>
名古屋-伊那箕輪線(名古屋行き)SN14406便
1号車:信南交通654号車


松本200か654 BKG-MS96JP 2008年式
写真はちょいと失敗しましたけど、念願の654号車を無事に記録!
<2便目>
アルペン伊那号(阪急梅田・USJ行き)0001便
1号車:阪急観光バス286号車

なにわ230あ286 PKG-RU1ESAA 2008年式
阪急観光バス286号車です。2019年10月より、アルペン伊那号のダイヤ改正が行われ、箕輪始発便の発車時刻が10分早まりました。その関係で、6:10に伊那バスターミナルを通過するようになりました。
<3便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)IN3606便
1号車:伊那バス24185号車『恋姫号』

松本230あ185 LKG-RU1ESBA 2012年式
続いては伊那バス担当の新宿行き。
大晦日ということもあり、恋姫号での1台運行でした。
・・・朝獲れイチゴですw
<4便目>
名古屋-伊那箕輪線(名古屋行き)IN14407便
1号車:伊那バス19177号車

松本200か594 PKG-RU1ESAA 2007年式
こちらも狙い通り、伊那バス最古参の19177号車がやってきました!前日も14405便→14513便というダイヤだったことから、通常の運用パターンとなっているようです。
<5便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)SN3608便
1号車:信南交通946号車

松本200か946 QRG-MS96VP 2014年式
2号車:信南交通731号車


松本200か731 BKG-MS96JP 2009年式
続いての新宿行き・3608便は、信南交通のエース・クイーンでの2台運行。
いつもながら、ふそうエアロシリーズの同時発着は絵になります。

年末以降は東京への上り便の増車が多くなっていくので、こうした光景が次々と展開されることでしょう。
<6便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)YK3610便
1号車:山梨交通C820号車



山梨200か725 PKG-RU1ESAJ 2008年式
宮田まで移動し、山梨交通の新宿行き・3610便を迎え撃ちます。定刻より少し遅れてやってきたのは、元・淡路交通のガーラHD C820号車でした。
<7便目>
名古屋-伊那箕輪線(名古屋行き)
1号車:信南交通1059号車

松本200か1059 QTG-MS96VP 2015年式
伊那市西町のサンロード前にて、信南交通担当の名古屋行き・14409便をチェック。当便は1059号車の1台運行で、名古屋へと向かっていきました。
<7便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)FJ3612便
1号車:フジエクスプレスT1917号車

品川230あ1917 2TG-RU1ASDA 2019年式
2号車:伊那バス26193号車


松本230あ193 QRG-RU1ASCA 2014年式
フジエクスプレス担当の新宿行きは、2019年の新車と伊那バス26193号車との2台運行。夏に伊那バス駒ヶ根営業所へ転属した26193号車も、すっかり増発・代走要員としての地位を固めつつあります(^^;
<8便目>
新宿-伊那飯田線(新宿行き)SN3714便
1号車:信南交通1153号車

松本200か1153 QTG-MS96VP 2016年式
2号車:信南交通994号車

松本200か994 QRG-MS96VP 2014年式
新宿へと旅立つ後輩を見送りに、中央道伊那インターバス停まで。ついでに担当車両をパチリとやってきました(笑)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
・・・朝も早かったし、ここで観察を終わりにするかーと思っていたら、その直後に事件が起こります。
なんと、京王バス東が担当する3603便に2号車がついていたのです!!!
普段、京王担当の駒ヶ根線に続行が措置されることは滅多にありません。というか、私がバス観察をスタートさせてからは初めてのことです。
バスロケを確認すると、1号車はレギュラーメンバーのX61812号車、2号車にはX50610号車が入っている模様。最新型のセレガと、最古参のエアロバスの共同運行という珍事に遭遇し、大急ぎでUターンです!
気づいた時には、当便が伊那バスターミナルを通過するところ。こうなったら駒ヶ根車庫でとらえるしかないと、伊那バス駒ヶ根車庫に向けて車を走らせます。
<9便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(駒ヶ根行き)
1号車:京王バス東X61812号車

杉並210あ812 2TG-RU1ASDA 2018年式
2号車:京王バス東X50610号車

杉並210あ5610 PJ-MS86JP 2006年式
何とか間に合いました!!駒ヶ根線では大変に貴重な、京王バス2台運行です!!
特筆すべきは、やはり2号車のX50610号車でしょう。
普段は駒ヶ根にやってくることすらない車にして、モデルチェンジ前のエアロバスときています。思わぬ来訪に、夢中でシャッターを切っていました。
で、夢中になり過ぎた結果、幕が切れていることにも気づかなかったのですが・・・
ある方からのご指摘で、X50610号車の幕が「伊那市・駒ヶ根」となっていることに気づきました。

画像見づらくてスミマセン(^^;
2017年12月の伊那バスターミナル改築に伴い、それまで「伊那市」と呼ばれていたバス停名称が「伊那バスターミナル」へと変更されています。
これにより、最近の京王の幕は「伊那・駒ヶ根」という表示に変わっています。

すなわち、50610号車の幕は「伊那・駒ヶ根」に設定が変わる前の幕であることを意味しており、その意味でも大変貴重な機会だったことがうかがえます。
さらに、車庫ではこんな素晴らしい並びも。

3601便、3603便を担当した京王のセレガにX50610号車が加わり、京王3台並びが実現したというわけです!!
この後、50610号車は速やかに車庫を離脱し、新宿へと回送されていきました。駒ヶ根車庫へのエアロバスの来訪は、本当に一瞬の出来事でした・・・。
年末にこんな珍事に遭遇できたなんて、本当にラッキーでした。2020年の運まで使い果たしてなきゃいいですが(^^;
その後、駒ヶ根車庫から発車する伊那バスの新宿行き・3618便をチェックすることにしました。
<10便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)
1号車:伊那バス23184号車


松本230あ184 LKG-RU1ESBA 2011年式
鮮やかな大型ラッピングが特徴的な23184号車を見送り、今度こそ2019年のバス観察を終了としました。
******************************
2019年のバス観察レポはここまでです。
最後の最後に、京王さんが思わぬプレゼントをくれたため、良い年を迎えることができました。
次回は、年が明けた1月3日のバス観察レポからお送りしていきたいと思います!引き続きお楽しみくだされば幸いです。
大晦日は、前日に撮り逃がした信南交通の最古参車・654号車、そして伊那バスの最古参車・19177号車がそれぞれ名古屋線で出ることが分かっていたので、この2台ににどうしてもお会いしたく、朝6時から伊那バスターミナルで張り込みました。
それでは、ご覧ください(^^)
*****************************
<1便目>
名古屋-伊那箕輪線(名古屋行き)SN14406便
1号車:信南交通654号車
松本200か654 BKG-MS96JP 2008年式
写真はちょいと失敗しましたけど、念願の654号車を無事に記録!
<2便目>
アルペン伊那号(阪急梅田・USJ行き)0001便
1号車:阪急観光バス286号車
なにわ230あ286 PKG-RU1ESAA 2008年式
阪急観光バス286号車です。2019年10月より、アルペン伊那号のダイヤ改正が行われ、箕輪始発便の発車時刻が10分早まりました。その関係で、6:10に伊那バスターミナルを通過するようになりました。
<3便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)IN3606便
1号車:伊那バス24185号車『恋姫号』
松本230あ185 LKG-RU1ESBA 2012年式
続いては伊那バス担当の新宿行き。
大晦日ということもあり、恋姫号での1台運行でした。
・・・朝獲れイチゴですw
<4便目>
名古屋-伊那箕輪線(名古屋行き)IN14407便
1号車:伊那バス19177号車
松本200か594 PKG-RU1ESAA 2007年式
こちらも狙い通り、伊那バス最古参の19177号車がやってきました!前日も14405便→14513便というダイヤだったことから、通常の運用パターンとなっているようです。
<5便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)SN3608便
1号車:信南交通946号車
松本200か946 QRG-MS96VP 2014年式
2号車:信南交通731号車
松本200か731 BKG-MS96JP 2009年式
続いての新宿行き・3608便は、信南交通のエース・クイーンでの2台運行。
いつもながら、ふそうエアロシリーズの同時発着は絵になります。
年末以降は東京への上り便の増車が多くなっていくので、こうした光景が次々と展開されることでしょう。
<6便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)YK3610便
1号車:山梨交通C820号車
山梨200か725 PKG-RU1ESAJ 2008年式
宮田まで移動し、山梨交通の新宿行き・3610便を迎え撃ちます。定刻より少し遅れてやってきたのは、元・淡路交通のガーラHD C820号車でした。
<7便目>
名古屋-伊那箕輪線(名古屋行き)
1号車:信南交通1059号車
松本200か1059 QTG-MS96VP 2015年式
伊那市西町のサンロード前にて、信南交通担当の名古屋行き・14409便をチェック。当便は1059号車の1台運行で、名古屋へと向かっていきました。
<7便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)FJ3612便
1号車:フジエクスプレスT1917号車
品川230あ1917 2TG-RU1ASDA 2019年式
2号車:伊那バス26193号車
松本230あ193 QRG-RU1ASCA 2014年式
フジエクスプレス担当の新宿行きは、2019年の新車と伊那バス26193号車との2台運行。夏に伊那バス駒ヶ根営業所へ転属した26193号車も、すっかり増発・代走要員としての地位を固めつつあります(^^;
<8便目>
新宿-伊那飯田線(新宿行き)SN3714便
1号車:信南交通1153号車
松本200か1153 QTG-MS96VP 2016年式
2号車:信南交通994号車
松本200か994 QRG-MS96VP 2014年式
新宿へと旅立つ後輩を見送りに、中央道伊那インターバス停まで。ついでに担当車両をパチリとやってきました(笑)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
・・・朝も早かったし、ここで観察を終わりにするかーと思っていたら、その直後に事件が起こります。
なんと、京王バス東が担当する3603便に2号車がついていたのです!!!
普段、京王担当の駒ヶ根線に続行が措置されることは滅多にありません。というか、私がバス観察をスタートさせてからは初めてのことです。
バスロケを確認すると、1号車はレギュラーメンバーのX61812号車、2号車にはX50610号車が入っている模様。最新型のセレガと、最古参のエアロバスの共同運行という珍事に遭遇し、大急ぎでUターンです!
気づいた時には、当便が伊那バスターミナルを通過するところ。こうなったら駒ヶ根車庫でとらえるしかないと、伊那バス駒ヶ根車庫に向けて車を走らせます。
<9便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(駒ヶ根行き)
1号車:京王バス東X61812号車
杉並210あ812 2TG-RU1ASDA 2018年式
2号車:京王バス東X50610号車
杉並210あ5610 PJ-MS86JP 2006年式
何とか間に合いました!!駒ヶ根線では大変に貴重な、京王バス2台運行です!!
特筆すべきは、やはり2号車のX50610号車でしょう。
普段は駒ヶ根にやってくることすらない車にして、モデルチェンジ前のエアロバスときています。思わぬ来訪に、夢中でシャッターを切っていました。
で、夢中になり過ぎた結果、幕が切れていることにも気づかなかったのですが・・・
ある方からのご指摘で、X50610号車の幕が「伊那市・駒ヶ根」となっていることに気づきました。
画像見づらくてスミマセン(^^;
2017年12月の伊那バスターミナル改築に伴い、それまで「伊那市」と呼ばれていたバス停名称が「伊那バスターミナル」へと変更されています。
これにより、最近の京王の幕は「伊那・駒ヶ根」という表示に変わっています。
すなわち、50610号車の幕は「伊那・駒ヶ根」に設定が変わる前の幕であることを意味しており、その意味でも大変貴重な機会だったことがうかがえます。
さらに、車庫ではこんな素晴らしい並びも。
3601便、3603便を担当した京王のセレガにX50610号車が加わり、京王3台並びが実現したというわけです!!
この後、50610号車は速やかに車庫を離脱し、新宿へと回送されていきました。駒ヶ根車庫へのエアロバスの来訪は、本当に一瞬の出来事でした・・・。
年末にこんな珍事に遭遇できたなんて、本当にラッキーでした。2020年の運まで使い果たしてなきゃいいですが(^^;
その後、駒ヶ根車庫から発車する伊那バスの新宿行き・3618便をチェックすることにしました。
<10便目>
新宿-伊那駒ヶ根線(新宿行き)
1号車:伊那バス23184号車
松本230あ184 LKG-RU1ESBA 2011年式
鮮やかな大型ラッピングが特徴的な23184号車を見送り、今度こそ2019年のバス観察を終了としました。
******************************
2019年のバス観察レポはここまでです。
最後の最後に、京王さんが思わぬプレゼントをくれたため、良い年を迎えることができました。
次回は、年が明けた1月3日のバス観察レポからお送りしていきたいと思います!引き続きお楽しみくだされば幸いです。
三菱ふそうがエアロエース・エアロクイーンのモデルチェンジを発表してから約2ヶ月と少し。信南交通にもモデルチェンジ後のエアロクイーンがやってきました!
◆信南交通1335号車

車種:三菱ふそう エアロクイーン
型式:2TG-MS06GP
年式:2019年式
ナンバー:松本200か1335
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
検査証票4月。
4月後半に納車され、GWの増車ラッシュの時にデビューしたピカピカの新車です。
「ふそうブラックベルト」と称される新機軸のデザインであるフロントマスクもカッコいいですね!

フェイスリフトを行い、LED式ヘッドランプを装備して、先代モデルとは随分と違った印象のマスクに仕上がっています。
フロント、リアにガーニッシュとシグネチャーランプを装備しており、デザインも際立っています。


これは、夜の姿もぜひ見てみたいですねぇ(^^)
変更点は他にも。
まずシート配列ですが、従来の11列+補助席という配置から、10列+補助席という配列に変わっています。シートピッチが広くなり、快適さがさらに向上しました。
そして、ウワサによるとコンセントも付いたとか...!これについては、実際に乗って確かめてみるってもんでしょう。
さらなるバージョンアップを遂げ、新たな一歩を踏み出した三菱ふそうエアロシリーズ。台数もどんどん増えていくと思いますので、今後の活躍に期待ですね!個人的には、新たに導入されたクイーンにもどこかで乗れると良いなぁと思っています(^^)
なお、今回掲載した1335号車は、撮影当日には新宿-飯田線の飯田行き・IN3715便の2号車に充当されていました。

1号車を務める伊那バス30104号車と共に、飯田へと向かって行きました。

2TG代同士でタッグを組む時がやってきたな...という感じです。堂々の活躍、頼もしいですね!
◆信南交通1335号車
車種:三菱ふそう エアロクイーン
型式:2TG-MS06GP
年式:2019年式
ナンバー:松本200か1335
所属営業所:信南交通 飯田本社営業所
検査証票4月。
4月後半に納車され、GWの増車ラッシュの時にデビューしたピカピカの新車です。
「ふそうブラックベルト」と称される新機軸のデザインであるフロントマスクもカッコいいですね!
フェイスリフトを行い、LED式ヘッドランプを装備して、先代モデルとは随分と違った印象のマスクに仕上がっています。
フロント、リアにガーニッシュとシグネチャーランプを装備しており、デザインも際立っています。
これは、夜の姿もぜひ見てみたいですねぇ(^^)
変更点は他にも。
まずシート配列ですが、従来の11列+補助席という配置から、10列+補助席という配列に変わっています。シートピッチが広くなり、快適さがさらに向上しました。
そして、ウワサによるとコンセントも付いたとか...!これについては、実際に乗って確かめてみるってもんでしょう。
さらなるバージョンアップを遂げ、新たな一歩を踏み出した三菱ふそうエアロシリーズ。台数もどんどん増えていくと思いますので、今後の活躍に期待ですね!個人的には、新たに導入されたクイーンにもどこかで乗れると良いなぁと思っています(^^)
なお、今回掲載した1335号車は、撮影当日には新宿-飯田線の飯田行き・IN3715便の2号車に充当されていました。
1号車を務める伊那バス30104号車と共に、飯田へと向かって行きました。
2TG代同士でタッグを組む時がやってきたな...という感じです。堂々の活躍、頼もしいですね!
タグ :信南交通 1335号車