2020年07月23日
【乗車記】新宿-諏訪岡谷線の運行再開便・YK3815便に乗車!
新宿-諏訪岡谷線の運行再開から約1ヶ月が経った7月のこと、山梨交通とフジエクスプレスの担当便が復活しました。これはさっそく乗って応援といきたいところ(^^)
ということで時刻表を眺めながら旅程を組んでみると...フジエクスプレスさんの担当便はなかなか使いづらい時間帯。なので、今回は山梨交通さんの便を利用して、始発のバスタ新宿から終点の岡谷駅まで乗ってみることにしました!!
時は山交便が運行再開後の7月上旬。雨のバスタ新宿に降り立ち、乗車便の入線を待ちます。
新宿-諏訪岡谷線(岡谷駅行き)YK3815便
16:25 バスタ新宿発→上諏訪駅経由・岡谷駅行き
1号車:山梨交通C792号車

車種:いすゞ ガーラ2000HD
型式:KL-LV774R2
年式:2003年式
ナンバー:山梨200か587
所属営業所:山梨交通 敷島営業所
ま、まさか...ガーラ2000!!!!
運休期間中、久しく姿を見ていなかったV8エンジン車に当たれました!!!
山梨交通での旅は本当に久々ですが・・・まさか諏訪岡谷線の運行再開直後という絶妙なタイミングで、希少車種となったガーラ2000が来てくれるとは思ってもみませんでした。思わぬ幸運に恵まれ、嬉しい気持ちでいっぱいです。山梨交通の高速路線とはかくあれかし、という姿を見せつけてくれている気がします(^^)
なお、この車は元・淡路交通の車両です。ナンバーから推定して、移籍は2011年と思われます。
リアは2枚ガラス仕様となっています。

今でいうところの「ツインタワー」仕様ですが、現在にも通じるガーラのアイデンティティを感じます。
そして、ガーラ2000といえば、このいぶし銀フェイス!

このシブいフロントマスクも今となってはなかなか見られなくなってきているだけに、とても貴重です。
元・淡路交通のガーラで私が一番気に入っているのは、車内後方にある「GALA」のサイン。

ちょうどツインタワーの中央ピラー部にあり、最高にカッコいいです(^^)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さっそく乗車改札を受けて車内へ!

この日は後方に着座しました。国内最大級の排気量を持つノンターボV8エンジン・8TD-1エンジンの音を楽しむ作戦です(^^)
発車を待つ間、車内をぐるりと見渡してみます。
シートは所謂スタンダードシート。

※写真は同型車種のC773号車
シート配列は公式側18席(1-9番)、非公式側22席(1-11番)、補助席9席の49人乗りとなっています。
足元は比較的広々としています。

シートバックにテーブルやフットレストはなく、ジュースラックと網ポケットがある仕様です。
車内後方には片側トイレを備えます。

ガーラのトイレは縦長になっているものが多いですね。
エアコン吹き出し口や降車ボタン等のユニットはこんな感じです。

こんな所にもガーラ2000らしさを感じます。
時勢を反映してか、車内には感染防止対策の注意書きがそこかしこにありました。


バス車内ではエチケットを守り、感染防止対策もしっかりとしていきたいものです。
・・・定刻となりました。バスはドアを閉め、発車します。
迫力のあるいすゞ 8TD-1エンジンの轟音が足元から聞こえてきます。この音も本当に久々です♪
バスは甲州街道から首都高に乗り、中央道を経て長野へと向かって行きます。三鷹、深大寺、府中、日野、八王子と乗車扱いを行い、そこからは山梨にある中央道昭和バス停まで直行となります。私はというと、ガーラ2000のエンジン音を子守唄に車内でぐっすり。すごく迫力のあるエンジン音のはずなのに、なんだか落ち着くのです。
中央道昭和BSに到着しました。ここから降車扱いが始まります。

なお、写真は上り側のバス停です(^^;
中央道双葉東、中央道韮崎、中央道明野と過ぎ、周りの風景も徐々に高原じみてきます。

この辺りは登りが続きますが、バスは時折シフトダウンを繰り返しながら登っていきます。エンジン音が心地よいです。
中央道長坂・高根に到着です。

今頃気づきましたが、車内モニターはレシップのLCDディスプレイです。
長坂・高根BSは長坂インターの合流部にあります。


ここで多くのお客さんが降車されたので随分と印象に残っています。考えてみれば、東京から山梨県西部を結ぶ高速バス網はあまりないため、この地域の皆さんにとっては重要な交通手段となっていることが分かります。
・・・長野県に近づくにつれ、山沿いに黒い雲が湧いてきました。

多少の雨はともかく、土砂降りにならないといいですが。
長野県へと入り、茅野・諏訪の街並みが見えてきました。

中央道茅野BSで降車がありました。

茅野を過ぎると、諏訪ICより一般道へ。

上諏訪駅・下諏訪駅といった主要駅を過ぎ、バスは岡谷市内へ。
いよいよ岡谷駅に到着です。

一般道でのストップアンドゴーを繰り返したので、そこでの走行も存分に楽しめました(^^)
終点の岡谷駅には定刻よりやや早めの到着です。

運転手さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!!
久々の諏訪岡谷線への乗車でしたが、考えてみれば前回の乗車の際にも山梨交通のガーラ2000に乗車できたことを思い出しました。山交便が復活した諏訪岡谷線、引き続き頑張ってほしいですね!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こちらの写真は、バスタ新宿でのバス待ちの一幕です。

在りし日の賑わいはすっかり鳴りを潜め、閑散としています。
なんとも胸の痛む空気の中でのバス旅が続きます。私がこうして出歩くことさえ本当に良いのかどうか。そんなジレンマを抱えつつのお出かけとなりました。エクスキューズするわけじゃないですが、およそ考えられる感染症防止対策は徹底し、外出するようにしています。
もっとも、今は再び自粛中。
早く安心して旅に出られるようになってくれるといいのですが。
ということで時刻表を眺めながら旅程を組んでみると...フジエクスプレスさんの担当便はなかなか使いづらい時間帯。なので、今回は山梨交通さんの便を利用して、始発のバスタ新宿から終点の岡谷駅まで乗ってみることにしました!!
時は山交便が運行再開後の7月上旬。雨のバスタ新宿に降り立ち、乗車便の入線を待ちます。
新宿-諏訪岡谷線(岡谷駅行き)YK3815便
16:25 バスタ新宿発→上諏訪駅経由・岡谷駅行き
1号車:山梨交通C792号車
車種:いすゞ ガーラ2000HD
型式:KL-LV774R2
年式:2003年式
ナンバー:山梨200か587
所属営業所:山梨交通 敷島営業所
ま、まさか...ガーラ2000!!!!
運休期間中、久しく姿を見ていなかったV8エンジン車に当たれました!!!
山梨交通での旅は本当に久々ですが・・・まさか諏訪岡谷線の運行再開直後という絶妙なタイミングで、希少車種となったガーラ2000が来てくれるとは思ってもみませんでした。思わぬ幸運に恵まれ、嬉しい気持ちでいっぱいです。山梨交通の高速路線とはかくあれかし、という姿を見せつけてくれている気がします(^^)
なお、この車は元・淡路交通の車両です。ナンバーから推定して、移籍は2011年と思われます。
リアは2枚ガラス仕様となっています。
今でいうところの「ツインタワー」仕様ですが、現在にも通じるガーラのアイデンティティを感じます。
そして、ガーラ2000といえば、このいぶし銀フェイス!
このシブいフロントマスクも今となってはなかなか見られなくなってきているだけに、とても貴重です。
元・淡路交通のガーラで私が一番気に入っているのは、車内後方にある「GALA」のサイン。
ちょうどツインタワーの中央ピラー部にあり、最高にカッコいいです(^^)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
さっそく乗車改札を受けて車内へ!
この日は後方に着座しました。国内最大級の排気量を持つノンターボV8エンジン・8TD-1エンジンの音を楽しむ作戦です(^^)
発車を待つ間、車内をぐるりと見渡してみます。
シートは所謂スタンダードシート。
※写真は同型車種のC773号車
シート配列は公式側18席(1-9番)、非公式側22席(1-11番)、補助席9席の49人乗りとなっています。
足元は比較的広々としています。
シートバックにテーブルやフットレストはなく、ジュースラックと網ポケットがある仕様です。
車内後方には片側トイレを備えます。
ガーラのトイレは縦長になっているものが多いですね。
エアコン吹き出し口や降車ボタン等のユニットはこんな感じです。
こんな所にもガーラ2000らしさを感じます。
時勢を反映してか、車内には感染防止対策の注意書きがそこかしこにありました。
バス車内ではエチケットを守り、感染防止対策もしっかりとしていきたいものです。
・・・定刻となりました。バスはドアを閉め、発車します。
迫力のあるいすゞ 8TD-1エンジンの轟音が足元から聞こえてきます。この音も本当に久々です♪
バスは甲州街道から首都高に乗り、中央道を経て長野へと向かって行きます。三鷹、深大寺、府中、日野、八王子と乗車扱いを行い、そこからは山梨にある中央道昭和バス停まで直行となります。私はというと、ガーラ2000のエンジン音を子守唄に車内でぐっすり。すごく迫力のあるエンジン音のはずなのに、なんだか落ち着くのです。
中央道昭和BSに到着しました。ここから降車扱いが始まります。
なお、写真は上り側のバス停です(^^;
中央道双葉東、中央道韮崎、中央道明野と過ぎ、周りの風景も徐々に高原じみてきます。
この辺りは登りが続きますが、バスは時折シフトダウンを繰り返しながら登っていきます。エンジン音が心地よいです。
中央道長坂・高根に到着です。
今頃気づきましたが、車内モニターはレシップのLCDディスプレイです。
長坂・高根BSは長坂インターの合流部にあります。
ここで多くのお客さんが降車されたので随分と印象に残っています。考えてみれば、東京から山梨県西部を結ぶ高速バス網はあまりないため、この地域の皆さんにとっては重要な交通手段となっていることが分かります。
・・・長野県に近づくにつれ、山沿いに黒い雲が湧いてきました。
多少の雨はともかく、土砂降りにならないといいですが。
長野県へと入り、茅野・諏訪の街並みが見えてきました。
中央道茅野BSで降車がありました。
茅野を過ぎると、諏訪ICより一般道へ。
上諏訪駅・下諏訪駅といった主要駅を過ぎ、バスは岡谷市内へ。
いよいよ岡谷駅に到着です。
一般道でのストップアンドゴーを繰り返したので、そこでの走行も存分に楽しめました(^^)
終点の岡谷駅には定刻よりやや早めの到着です。
運転手さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!!
久々の諏訪岡谷線への乗車でしたが、考えてみれば前回の乗車の際にも山梨交通のガーラ2000に乗車できたことを思い出しました。山交便が復活した諏訪岡谷線、引き続き頑張ってほしいですね!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こちらの写真は、バスタ新宿でのバス待ちの一幕です。

在りし日の賑わいはすっかり鳴りを潜め、閑散としています。
なんとも胸の痛む空気の中でのバス旅が続きます。私がこうして出歩くことさえ本当に良いのかどうか。そんなジレンマを抱えつつのお出かけとなりました。エクスキューズするわけじゃないですが、およそ考えられる感染症防止対策は徹底し、外出するようにしています。
もっとも、今は再び自粛中。
早く安心して旅に出られるようになってくれるといいのですが。
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