2021年06月01日
信州上田レイライン線
2021年5月1日、上田市の下之郷~塩田~別所温泉を巡る観光路線『信州上田レイライン線』が誕生しました!
当路線は2019年の台風災害を受けて休止となっていた「信州の鎌倉シャトルバス」を代替する形で運行されているようで、歴史的な建造物や文化財などが多く残る「信州の鎌倉」を巡るルートが設定されています。路線の新規開設に伴い、始発バス停が従前の塩田平駅から下之郷駅へと変更されるなど、利便性が向上しています。
路線の概要や時刻表などは、下記の上田バスHPをご確認ください。
上田バスHP
http://www.uedabus.co.jp/teiki_kankou/shuttle_bus.html
また、以下の上田市HPには信州の鎌倉に関する詳しい案内が掲載されています。
上田市HP
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/shogaku/30087.html
上田の貴重な文化財や塩田平の自然を楽しめる新規路線ということで、何だかとても楽しめそうです。というわけで、私も早速乗りに行ってきました!!
************************
旅の始まりは上田駅から。
せっかくなので、今年(2021年)3月末に全線復旧を遂げた上田電鉄別所線を利用して下之郷駅へと向かうことにしました。

お目当てのレイライン線は別所線と完璧に接続したダイヤになっているので、とても利用しやすいです。
電車は12:10に上田駅を発車。あの台風災害で崩落した赤い鉄橋を超えて城下駅へ。

その災害の模様を間近に見ていた私としては、ここが復旧して本当に良かったと感じるのです。
乗車時間にして15分、列車は下之郷駅に到着です。

ホームの端っこで列車をお見送りして、私は駅前のバス発着場へ。
駐車場には上田バスのローザ・F-023号車が待機していました。

上田バス F-023号車(KK-BE64EG?)長野200あ122
運行初日は京阪バスから移籍したレインボー・H-092号車が入っていたみたいですが、最近だとローザが頻繁に運用入りしているようです。本当はH-092号車に乗れることをちょっぴり期待していたんですが、その楽しみは次回以降に取っておきましょう♪
補助ステップがせり出した乗車口から車内へと入ります。

路線型ローザに乗るのも久々なので、これはこれで楽しい旅です!
定刻となり、バスが発車。
バスはまず生島足島神社の方へと向かって走ります。

田園風景を眺めながら、県道・上田丸子線を松本方面に向かって南下。

しばらく走って西へと右折。県道・別所丸子線へと入っていきます。

農村地帯とあって、大小の溜め池がたくさん見られます。ちなみに、この堤の向こう側にあるのは「来光寺池」という池らしいです。
バスはしばらく西へと走り、押出バス停付近を左折。無言館や山王山公園などを通過していきます。

塩田城の麓を通過。いよいよ信州の鎌倉らしい風景になってきました。

右手を見ると、少し小高い丘から上田の町並みが見渡せます。

前山寺や龍光院といった由緒ある寺院を眺めつつ、バスは山際を進んでいきます。こちらは、中禅寺の手前にある「信州の鎌倉あじさい小道」の入り口です。

その名が示す通り、道沿いに3万株もの紫陽花が植えられているそうです。
塩野川沿いに丘をいったん下ります。

大きな溜め池が見えてきました。これは舌喰池(したくいけ)というそうです。

なんだか怖い名前だな...と思って調べてみたんですが、予想通り悲しい歴史があるそうです。この池のほか、塩田地区の溜め池にまつわる様々なお話を紹介しているサイトがあったので、ご参考までにどうぞ。
ため池の昔話HP
http://www.shiodanosato.jp/tameike/mukashi.php
前山寺の末寺・満願寺の前を通過すると、山田バス停が見えてきます。趣のあるバス停ですね。

山田バス停を過ぎてしばらく走ると、景色が一変。

比欄樹バス停を過ぎ、別所温泉の温泉街に入っていきます。

そのすぐ先に、別所温泉駅があります。私はここで降車することにしました。

運賃は全区間均一運賃で、大人200円です。そのため、整理券は取らなくても大丈夫です。
バスはその先にある終着バス停・将軍塚まで行きます。

最後までしっかりお見送りです(^^)
ここで事件発生。
帰りの電車の時間を調べようとスマホを探したら...
ない...
スマホがない...
どうやらバスにスマホを落としてきてしまったようです。スマホをポケットに突っ込んで下車したつもりが、どうやらちゃんと入れられてなかったみたいで。
私は慌てて将軍塚駐車場へと走ります。将軍塚まではだいたい徒歩3分ほどで到着できますが、電車の時間までは10分くらいしかないので、ちょいと急ぎ足。
結局、終点の将軍塚まで歩く羽目になってしまいました。お陰でスマホも無事に回収。運転手さんにひたすらペコペコと頭を下げ、とりあえず一安心です。こんなことなら終点まで乗っときゃよかった・・・

転んでもただでは起きぬとばかりに、将軍塚駐車場で待機するF-023号車を写真に納めます。
しかしまぁ、これが高速バスとか路線バスの途中下車じゃなくて本当に良かったです。不幸中の幸いとはこのことですが、我ながらなんと情けないと反省しきり(^^;
再び足早に別所温泉駅へと戻ります。

時計(これもスマホで代替してた)を見たら、発車3分前です。
帰りの電車も、行きで利用したのと同じ上田電鉄別所線1003編成です。

帰りの電車旅も約30分ほど。のどかな初夏の田園風景をゆったりと走り、上田駅へと戻ってきました。
トラブルなどもありつつでしたが、信州上田レイライン線の旅を無事に楽しむことができました。沿線風景も美しいですし、文化財などの見どころもたくさんありました。終起点の別所温泉で温泉やグルメを楽しんだり、北向観音に詣でて...というのもまた楽しからずや、といったところです。
運行期間は毎年4月1日~11月30日までと設定されており、長いこと楽しめる観光路線となっています。今年も緑滴る季節を迎え、特にこれからの時期は「あじさい小道」に植えられた紫陽花が目を楽しませてくれることでしょう。また、夏の暑さを涼しげな雑木林でしばし忘れ、秋の紅葉を眺めながら寺院巡りというのもなかなか面白そう。信州上田レイライン線は、そんな四季折々の楽しみが詰まった路線でした。一度乗っただけではもったいないので、私も折を見て再訪してみたいと思います。
当路線は2019年の台風災害を受けて休止となっていた「信州の鎌倉シャトルバス」を代替する形で運行されているようで、歴史的な建造物や文化財などが多く残る「信州の鎌倉」を巡るルートが設定されています。路線の新規開設に伴い、始発バス停が従前の塩田平駅から下之郷駅へと変更されるなど、利便性が向上しています。
路線の概要や時刻表などは、下記の上田バスHPをご確認ください。
上田バスHP
http://www.uedabus.co.jp/teiki_kankou/shuttle_bus.html
また、以下の上田市HPには信州の鎌倉に関する詳しい案内が掲載されています。
上田市HP
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/shogaku/30087.html
上田の貴重な文化財や塩田平の自然を楽しめる新規路線ということで、何だかとても楽しめそうです。というわけで、私も早速乗りに行ってきました!!
************************
旅の始まりは上田駅から。
せっかくなので、今年(2021年)3月末に全線復旧を遂げた上田電鉄別所線を利用して下之郷駅へと向かうことにしました。
お目当てのレイライン線は別所線と完璧に接続したダイヤになっているので、とても利用しやすいです。
電車は12:10に上田駅を発車。あの台風災害で崩落した赤い鉄橋を超えて城下駅へ。
その災害の模様を間近に見ていた私としては、ここが復旧して本当に良かったと感じるのです。
乗車時間にして15分、列車は下之郷駅に到着です。
ホームの端っこで列車をお見送りして、私は駅前のバス発着場へ。
駐車場には上田バスのローザ・F-023号車が待機していました。
上田バス F-023号車(KK-BE64EG?)長野200あ122
運行初日は京阪バスから移籍したレインボー・H-092号車が入っていたみたいですが、最近だとローザが頻繁に運用入りしているようです。本当はH-092号車に乗れることをちょっぴり期待していたんですが、その楽しみは次回以降に取っておきましょう♪
補助ステップがせり出した乗車口から車内へと入ります。
路線型ローザに乗るのも久々なので、これはこれで楽しい旅です!
定刻となり、バスが発車。
バスはまず生島足島神社の方へと向かって走ります。
田園風景を眺めながら、県道・上田丸子線を松本方面に向かって南下。
しばらく走って西へと右折。県道・別所丸子線へと入っていきます。
農村地帯とあって、大小の溜め池がたくさん見られます。ちなみに、この堤の向こう側にあるのは「来光寺池」という池らしいです。
バスはしばらく西へと走り、押出バス停付近を左折。無言館や山王山公園などを通過していきます。
塩田城の麓を通過。いよいよ信州の鎌倉らしい風景になってきました。
右手を見ると、少し小高い丘から上田の町並みが見渡せます。
前山寺や龍光院といった由緒ある寺院を眺めつつ、バスは山際を進んでいきます。こちらは、中禅寺の手前にある「信州の鎌倉あじさい小道」の入り口です。
その名が示す通り、道沿いに3万株もの紫陽花が植えられているそうです。
塩野川沿いに丘をいったん下ります。
大きな溜め池が見えてきました。これは舌喰池(したくいけ)というそうです。
なんだか怖い名前だな...と思って調べてみたんですが、予想通り悲しい歴史があるそうです。この池のほか、塩田地区の溜め池にまつわる様々なお話を紹介しているサイトがあったので、ご参考までにどうぞ。
ため池の昔話HP
http://www.shiodanosato.jp/tameike/mukashi.php
前山寺の末寺・満願寺の前を通過すると、山田バス停が見えてきます。趣のあるバス停ですね。
山田バス停を過ぎてしばらく走ると、景色が一変。
比欄樹バス停を過ぎ、別所温泉の温泉街に入っていきます。
そのすぐ先に、別所温泉駅があります。私はここで降車することにしました。
運賃は全区間均一運賃で、大人200円です。そのため、整理券は取らなくても大丈夫です。
バスはその先にある終着バス停・将軍塚まで行きます。
最後までしっかりお見送りです(^^)
ここで事件発生。
帰りの電車の時間を調べようとスマホを探したら...
ない...
スマホがない...
どうやらバスにスマホを落としてきてしまったようです。スマホをポケットに突っ込んで下車したつもりが、どうやらちゃんと入れられてなかったみたいで。
私は慌てて将軍塚駐車場へと走ります。将軍塚まではだいたい徒歩3分ほどで到着できますが、電車の時間までは10分くらいしかないので、ちょいと急ぎ足。
結局、終点の将軍塚まで歩く羽目になってしまいました。お陰でスマホも無事に回収。運転手さんにひたすらペコペコと頭を下げ、とりあえず一安心です。こんなことなら終点まで乗っときゃよかった・・・
転んでもただでは起きぬとばかりに、将軍塚駐車場で待機するF-023号車を写真に納めます。
しかしまぁ、これが高速バスとか路線バスの途中下車じゃなくて本当に良かったです。不幸中の幸いとはこのことですが、我ながらなんと情けないと反省しきり(^^;
再び足早に別所温泉駅へと戻ります。
時計(これもスマホで代替してた)を見たら、発車3分前です。
帰りの電車も、行きで利用したのと同じ上田電鉄別所線1003編成です。
帰りの電車旅も約30分ほど。のどかな初夏の田園風景をゆったりと走り、上田駅へと戻ってきました。
トラブルなどもありつつでしたが、信州上田レイライン線の旅を無事に楽しむことができました。沿線風景も美しいですし、文化財などの見どころもたくさんありました。終起点の別所温泉で温泉やグルメを楽しんだり、北向観音に詣でて...というのもまた楽しからずや、といったところです。
運行期間は毎年4月1日~11月30日までと設定されており、長いこと楽しめる観光路線となっています。今年も緑滴る季節を迎え、特にこれからの時期は「あじさい小道」に植えられた紫陽花が目を楽しませてくれることでしょう。また、夏の暑さを涼しげな雑木林でしばし忘れ、秋の紅葉を眺めながら寺院巡りというのもなかなか面白そう。信州上田レイライン線は、そんな四季折々の楽しみが詰まった路線でした。一度乗っただけではもったいないので、私も折を見て再訪してみたいと思います。